アクセスランキング
FC2ブログ

先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


産経新聞に掲載されました

◇最新刊『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』好評発売中

新作動画『江戸の天才数学者 関孝和』


本日の産経新聞に新著『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』の広告が掲載されます。
そこで今回は、『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』から、冒頭の「はじめに」にある相撲の四股(しこ)のお話を、本と別な角度から少しご紹介してみたいと思います。


人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

20180612 産経新聞
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


【お知らせ】
<東京・倭塾、百人一首塾他>
6月30日(土)13:30 倭塾・東京 第52回
7月14日(土)18:00 倭塾・東京 第53回
7月28日(土)18:00 百人一首塾 第28回
8月15日(水)ねずさんと靖国昇殿参拝
9月15日(土)18:30 百人一首塾 第29回
9月23日(日)13:30 第54回 倭塾・東京 第54回
<関西・倭塾>
8月10日(金)19:00 倭塾・関西 第一回 (IK歴史勉強会 十七条憲法と創生の神々)
9月9日(日)14:00 倭塾・関西 第二回 (IK歴史勉強会 イザナギ・イザナミと古代の朝鮮半島情勢)
10月19日(金)19:00 倭塾・関西 第三回 (IK歴史勉強会 大航海時代と大国主)
11月11日(日)14:00 倭塾・関西 第四回 (IK歴史勉強会 唐の皇帝と日本の天皇)
12月8日(土)14:00 倭塾・関西 第五回 (IK歴史勉強会 稲作の歴史と古墳のお話)


昨今、なにかと相撲のことが話題にのぼります。
力士の暴力事件が起きたかと思えば、今度は土俵上で挨拶をしていた市長が倒れ、それを介抱してくれた女性看護師が土俵に上ると、「女性の方は土俵から降りてください」とアナウンスが流れ、さらに降りたあとに塩がまかれた、これはとんでもない女性蔑視だと、さわぎになりました。

あまりに倒れられた市長さんは、本当に災難だったと思いますが、この事件がなぜかメディアを動員した大騒ぎとなり、メディアではしきりにコメンテーターさんや、評論家、あるいはどこかの先生方が、しきりに「伝統が大事か、人命が大事か」などといった論説を振り回していました。

それら評論の、あまりの次元の低さに事件当時は、そんな常識なのだかから「ねずブロで取り上げるまでもなかろう」くらいに思っていたのですが、事件の何日かあと、某市の女性市長さんが同市の相撲興行での挨拶に立ち、「私は女性だから土俵にあげてもらえない、このような女性蔑視はおかしいのではないか」などとマイクを持って挨拶し、しかもそのことがまたメディアで大々的に報じられるに及び、「いやはやこれはいけない」と、あえて記事にしたものを、今回本の冒頭にまとめさせていただいたものです。

実はこういうことはよくあって、自分ではほんの常識にすぎないと思っていることが、ぜんぜん常識ではない、といったことがよくあります。
ある意味驚きではあるのですが、相撲について言えば、そもそも力士が高々と足を上げて「四股(しこ)を踏む」のは、地中の「醜(しこ=四股)」を踏んでいるのです。


ねずさんの最新刊!


20180612 イシキカイカク大学



土俵というのは、砂を盛った盛土の上に、まるく注連縄を貼ったものです。
つまり丸い土俵の内側は、結界です。
そして土俵は、周囲の土地よりも、少し高く作られます。
理由は、ドスンドスンと地中の醜(しこ)を踏みつけ、やっつける力士の効力を、すこしでも広い範囲に及ぼそうとするからです。

豊年満作は人々の願いです。
そのために、高名な力士を招いたり、あるいは若者たちが神社の境内に集って、そこで地中の醜(しこ)踏みつけ、やっつけるのです。
そのために、四股は、足を高々と上にあげます。
そして、集まったみんなの「よいしょ」という掛け声とともに、地中の「醜」を踏みます。
何のためかといえば、豊作を願ってのものです。
あるいは商売繁盛を願ってのものです。
人々の願いのために、力士は足で醜(しこ)を踏むのです。

だから相撲は神事だと言われるのです。
そして人々が集う神事の後には、直会(なおらい)があります。
普通の町内の集まりなら、直会は一緒に飯を食って酒を飲んで楽しみます。
けれど、せっかく遠方からはるばる高名な力士を招いているのです。
力士の側も、人々の期待に答えて、土俵の勝負を展開します。
これが相撲興行です。

ですから相撲の興行のために相撲があるのではなくて、先に神事があり、そのあとのお楽しみコーナーが、相撲興行になっているのです。
これが伝統なのです。

あたりまえのことですが、伝統には意味があるのです。
だから「伝統が大事か、人命が大事か」などと頭ごなしに言うのではなくて、その伝統には「こういう意味があるのだ」ということを、ちゃんと説明しなければならないのです。
それをしないで、頭ごなしに「伝統だ、伝統だ」と真っ昼間からいえば、日中の電灯みたいなもので、伝統が無用の長物だという印象が与えられてしまうのです。
まさに「印象操作」です。

同様に、土俵が女人禁制であることにも、ちゃんと意味があります。
詳しいことは、本に書いていますのでお読みいただければと思います。
ヒントだけ申し上げますと、女相撲のときには、土俵は男子禁制になります。

もともとは日本において「あたりまえ」とされてきた様々なことが、それぞれにちゃんとした意味があるのに、それが何百年、何千年という間に、空気のようにあたりまえのことになってしまって、あらためて「空気ってなんですか?」と説明を求められたときに困ってしまう。
昨今の日本では、そのようなことが非常に多いように思います。

日頃、あたりまえに使っている漢字、防犯、権限と責任、そして最も大きな事柄が、天皇のことです。
ひとことで言うなら日本は、天皇あっての日本です。
日本から天皇という存在を消したら、その瞬間、日本は日本でなくなる。

では、その天皇とは、どのような存在であり、どのような形で私達の日常生活に影響を及ぼしているのか。
そのようなことも、ほんの70年前までは、日本人の常識であり、あたりまえのことであり、誰もが簡単に説明できたことが、いまでは、誰もわからなくなっている。

そのようなことを、一冊の本の中で、まさに、目からウロコがポロポロとはがれ落ちるように、できるだけ読みやすい文章でご案内する。

そんな目的で書いたのが、『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』です。
まだお読みでない方には、ぜひともお薦めです。
また、すでにお読みの方でも、なぜ我々が保守を自称し、日本を取り戻そうとしているのか。
その動機を、周囲の方々に、好感をもって理解してもらうために、この本は、まさにもってこいだと思います。

昨日、Amazonに付いたレビューです。
****
昨今、未曽有の少子化により、出生数がピーク時の約270万人から、去年の約94万人となってしまいました。
若者が居なくなってしまいました。そんな中、若者の死亡原因の第一位が自殺です。
この事実を治さなければ、日本の未来はありません。おじいちゃんは殺戮を繰り返したなどと、教えるのではなく、是非シラスやウシハクやこの本に書かれている世界に誇れる歴史を、子供たちに伝えて欲しいと思いました。
****

レビューをくださった方、ありがとうございました。

お読みいただき、ありがとうございました。

人気ブログランキング
↑ ↑
応援クリックありがとうございます。

講演や動画、記事などで有償で活用される場合は、
メールでお申し出ください。

nezu3344@gmail.com

▽最新刊・好評予約受付中▽
  

日本の志を育む学問の力 ~昌平坂学問所~




関連記事
スポンサーサイト

コメント
神事後の飲食が無礼講
> そして人々が集う神事の後には、直会(なおらい)があります。

後っていうか、直会自体が神事ですけどね。
2018/06/14(木) 12:38 | URL | あーく #-[ 編集]
祝産経掲載
お疲れ様です。
いつも毎日勉強させていただいております。
この度は、産経への記事掲載、おめでとうございます!
神国日本に生まれて本当に良かったと思います。
2018/06/14(木) 08:14 | URL | KK #a2H6GHBU[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
*引用・転載について
ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
最新刊
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

AdSense
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク
このブログをリンクに追加する
リンク2
AdSense
カテゴリ
月別アーカイブ
AdSense
解析
スポンサードリンク
ねずさん(小名木善行)著書
↓最新刊↓


↓好評発売中↓








ねずさんメルマガ
ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ
ご寄付について
ねずブロはみなさまのご支援で成り立っています。よろしかったらカンパにご協力ください。
【ゆうちょ銀行】
記号番号 00220-4-83820
【他金融機関から】
銀行名 ゆうちょ銀行
支店名 〇二九(店番029)
種目  当座預金
口座番号 0083820
口座名義 小名木善行
【問い合わせ先】
お問い合わせはメールでお願いします。
nezu3344@gmail.com

講演のご依頼について
最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
テーマは、ご自由に設定いただいて結構です。
講演時間は90分が基準ですが、会場のご都合に合わせます。
E-mail nezu3344@gmail.com

講演テーマ
<ご参考>
古事記に学ぶ経営学
古事記に学ぶ日本の心
百人一首に学ぶ日本の心
女流歌人の素晴らしさ
日本人の誇り
その他ご相談に応じます。
検索フォーム
AdSense
関連サイト
祝日には国旗掲揚を!
御国旗セット
¥2,190

大型御国旗セット
[ステンレス製3mポール付き]
¥4,800

御国旗伸縮ポールセット【大サイズ】
¥3,000

御国旗セット L
[ マンション設置用 Lタイプ テトロン 国旗 ]

台灣民政府
台湾民政府
サンフランシスコ講和条約で、日本は台湾に関して処分権は連合国に提供しましたが、領土の割譲は行っていません。条約以降、連合国も日本も台湾の処分先を決めていません。つまり台湾はいまも日本であり、台湾にいる1500万人の戦前からいる台湾人は、日本国籍を有する日本人です。私は台湾民政府を支持します。
お薦め書籍1

日中戦争-戦争を望んだ中国 望まなかった日本


江戸の自治制


幻の黄金時代


ドキュメント自衛隊と東日本大震災

AdSense
コメントをくださる皆様へ
基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。
最新トラックバック
AdSense
コメントをくださる皆様へのお願い
いつもたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに皆様のコメントが、とっても嬉しく、かつありがたく拝読させていただいています。

議論というものは、すくなくともこのブログのコメント欄が、国政や地方自治、あるいは組織内の意思決定の場でなく、自由な意見交換の場であるという趣旨からすると、互いに互譲の精神を持ち、相手を尊敬する姿勢、ならびに互いに学びあうという姿勢が肝要であると存じます。

私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

従いまして、謙譲・互譲・感謝、そして学ぶという姿勢のない連続投稿、粘着投稿に類する投稿をされた方については、以後のコメント書き込みを、管理人である私の判断で投稿の禁止措置をとらせていただきますので、あしからずご了承ください。
エディタ・コミュニティ
edita.jp【エディタ】
amazon
通州事件の真実
通州事件を実際に体験された女性の手記です。
クリックするとテキストファイルが開きます。
https://docs.google.com/file/d/0B9Dh1-gISO9CZERHN2oxempSeEk/edit
ねずブロの拡散・転載について
当ブログの日本の心を伝えるための適法かつ前向きな拡散はおおいに歓迎です。 ただし適法な引用でないと、著作権侵害で処罰されることがありますのでご注意ください。
RSSリンクの表示
FC2ブックマーク

PING送信プラス by SEO対策

QRコード
QRコード
スポンサードリンク