• 役割語


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    森田春代画「鶴亀寿」
    (画像はクリックすると当該画像の元ページに飛ぶようにしています)
    20151109 森田春代


    小ネタです。

    A「へっへっへ、コチラでございます。」
    B「かたじけのうござる。」
    C「これっ!、何をしておるのじゃ」
    D「あら、旦那、いやですよぉ」
    E「てやんでぇ、こちとら忙しいんだぃ」

    たぶん、上の会話をさっと読んだだけで、A〜Eのそれぞれがどういう人物か、想像がついてしまうと思います。
    A 商人
    B 武士
    C 偉いお年寄り
    D 芸者
    E 町人
    という感じです。

    こうした語を「役割語」というのだそうです。

    いま標準語となっている「〜です。〜ます」は、実はもともとは花魁や芸者さんなど水商売の女性の言葉でした。
    その言葉がどうして世間に広まったのかというと、方言しか話せない地方の武士が、遊郭で覚えた言葉を標準語と勘違いしたことが原因です。


    戦後70周年 奇跡の将軍・樋口季一郎


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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
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