アクセスランキング
FC2ブログ

先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


昨今の相撲界のトラブルに思う

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

相撲界でのトラブルが話題となっています。
テレビの報道番組では、国会より北朝鮮問題よりこの相撲界のトラブルの話題でもちきりで、話題が大きくなればなるほど、貴乃花親方の沈黙があたかも世紀の大注目であるかのように演出されています。
視聴者の多くは、メディアのあまりにも露骨な貴乃花親方上げ、相撲協会下げに偏った報道番組の編成に、ほとんどの方が、すでに辟易しているようです。
ところがそれでも、まるでいまの日本に、この相撲協会の問題以外はまったくないかのように、大相撲のことだけが派手にクローズアップされているかのようです。
事件そのものについては、いまだ情報が不確かなこともありますので言及を避けたいと思います。
ここで触れるのは、容易ではない民族的な気質の違いです。



20171129 白鵬
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月8日(木)18:30 第23回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
※2月の倭塾・百人一首塾の開催日が変更になっています。
 *****

モンゴル人力士の活躍は、私はとても良いことだと思っています。
ただ、民族の違いは、気質の違いもあることを、私たちは知る必要があります。

モンゴル族は、きわめて厳しい自然環境のもとで暮らす遊牧民です。
家族もしくは一族でたくさんの家畜を率いて生活をしますが、強くて偉大な父が歳をとって現役を引退し、息子が一族のリーダーとなると、息子の地位が父より上になります。
ですから食事のときも、一番良くて美味しい肉はその息子が食べ、現役を引退した父は、その残り滓を食べます。
一族の指揮においても、父がかつてどれだけ偉大な指揮者であったとしても、父に権限はありません。
息子がリーダーとなった以上、すべての指揮権は息子にあります。

こうした習慣は、彼らにとってはあたりまえのことで、一族で、もっとも勇敢で強い者がリーダーでなければ、一族全員が死んでしまうのです。
父がどれだけ偉大であったとしても、現役を引退したら、ただの人でしかありません。
過去の栄光は一族の誇りであっても、いまの指揮には関係ないのです。

このことは日本にやってきて相撲取りになっても変わりません。
彼らには彼らの文化があるのです。
ですから、横綱になれば、彼らにとっては一族どころか国のリーダー(ハーン)となったようなものですから、横綱が一番になります。
入門当時から兄弟子に世話になっていたとしても、横綱が上なのです。
ですから兄弟子のほうが下になって横綱に敬意を払い、言うことをきかなければなりません。
親方も同じです。
親方に拾われて、世話になって、食べさせてもらって、力士として訓練してもらって、横綱になったら、彼らの感覚では、横綱が親方より上なのです。





◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆

◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部


スポンサーサイト

小さな波紋もいつの日か 服部ケサ物語

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

服部ケサのことを書いてみたいと思います。
「ハンセン病」と戦い続けたひとりの女医の物語です。


20171127 服部ケサ
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月8日(木)18:30 第23回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
※2月の倭塾・百人一首塾の開催日が変更になっています。
 *****

「ハンセン病」というのは、かつて全世界に猛威をふるった難病です。
昭和40年代に特効薬が開発され、いまでは世界中からほぼ駆逐されましたが、それまでは我が国でも「癩病(らいびょう)」とか「腐りの病」と呼ばれて、たいへんに恐れられていました。
細菌性で、感染率は決して高くありませんが、罹患すると皮膚がまるで像のように固く厚くなり、全身から膿が吹き出して、最期には死に至る病気です。

特効薬ができるまでは、この病気に罹った患者は隔離するしかありませんでした。
ですから世界中どこの国でも、患者は無人島のようなところに隔離されたのですが、それは体のいい姥捨(うばすて)のようなものでした。

わが国では8世紀の始め頃、光明皇后が、ハンセン病患者たちのための収容施設をつくっていますが、光明皇后はこのとき、重度のハンセン病患者の膿を吸ってあげたところ、その病人が実は阿閦如来(あしゅくにょらい)であったという伝説が残されています。

以前、ハワイの王朝のことをこのブログでご紹介させていただいたことがありますが、そのハワイには、18世紀の終わり頃に、白人たちが「ハンセン病」を持ち込みました。
このためハワイ諸島の人口は、5分の1にまで減少しています。

一方、ハワイ諸島に増えてきたのが白人たちで、このためカラカウワ大王は、同一種族である日本との合邦を望み、明治14(1881)年に来日をしています。
実は、外国の国王級の要人が来日したのは、このカラカウワ大王の来日がわが国初のできごとです。





◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆


◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部



ビタミンとオリザニン

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

国が侮られ、民族が侮られるということが国の内外でどういうことを招くのか。
私たちはビタミンからも、それを学ぶことができます。
学校では、国は悪いことをするものだから、それを監視するのが国民の仕事などと教えますが、そのような反日的なドグマに浸った考え方や行動は、かえって身の破滅を招くのです。


20171127 鈴木梅太郎
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月8日(木)18:30 第23回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
※2月の倭塾・百人一首塾の開催日が変更になっています。
 *****

5年前に日心会で紹介されたお話です。
ビタミンの発見が日本人であったこと。
それが国際関係の中で、日本人の発見ではないものとされたこと。
そして名誉が回復されたけれど、いまでもその影響が残っていることのお話です。


****

最近はインフルエンザが流行っていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザ予防には、うがい、手洗い、そしてビタミン類が多く含まれた食品を摂る事が重要とされています。
ところで、この「ビタミン」という栄養素ですが、発見者は日本人ということをご存知でしょうか?
今回は、ビタミン発見に深い関わりのある二人の日本人について、ご紹介します。





◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆


◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部



第46回 倭塾 公開講座 開催のお知らせ

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

20171126 八紘一宇の塔
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月8日(木)18:30 第23回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
※2月の倭塾・百人一首塾の開催日が変更になっています。
 *****

今回は、歳末ということもあって、新年に向けての新しい取組として、日本書紀の解読を併せて行いたいと思います。
そこでこの第一回となる第46回倭塾は、「稲塚権次郎博士と日本の神語」と題しまして、日本の農業と神話について、みなさまとご一緒に学んでみたいと思います。

また今回初の試みとして、「お友達割引」を行います。
これは、これまでに一度でも倭塾にご参加されたことのある方が、倭塾初参加となるご友人の方をお連れになられた場合、そのご友人の方を人数に関わりなく「無料」とさせていただく、というものです。
たとえば、これまでに一度倭塾にご参加されたことのあるAさんが、はじめて倭塾に参加するご友人3人とご一緒にお越しになられるときには、その3人のご友人は、当日の参加費が無料になります。
もちろんご家族の方をお連れになられる場合も同じです。

常々申し上げていることですが、時勢に苦言を呈することはもちろんたいせつなことだし必要なことです。
しかし取り戻すべき日本、還るべき日本についての共通認識が立たなければ、小手先の改革にしかなりません。
そしてその小手先の改革が、かえって日本を駄目にし続けてきたのが、平成になってからの日本でもあります。

よく対処療法、根治療法と言いますが、取り戻すべき日本の姿を明確にしていく。
その普段の努力こそが、日本を大きく変える原動力となっていきます。
倭塾はそのための起爆剤として、いまの日本の根本からの改革、未来の日本への大きな手がかりを期そうという塾です。

歳末でお忙しい事とは思いますが、万障お繰り合わせの上、ぜひとも倭塾にお運びくださいますよう、お願い申し上げます。


ねずさんの講演の感想

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

11月23日に、東京・世田谷にある日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)で古事記の講演を行いました。
ちょうどその日は「勤労感謝の日」であり、「新嘗祭(にいなめさい)」でもあったことから、新嘗祭についてのお話と、アメノウズメについてのお話をさせていただきました。
この講演をご聴講いただいたみなさまから、たくさんの感想をちょうだいしましたので、ご紹介をしたいと思います。
ご聴講いただいたみなさま、そして感想をお書きいただきましたみなさまに心から感謝申し上げます。
またお招きいただきました由井会長、そして感想をテキストにまとめていただきましたスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。


20171123 ホメオパシー
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
2月22日(木)18:30 第23回 百人一首塾
※2月の倭塾の開催日が変更になっています。
(2月10日(✗)→2月18日(◯))

 *****

※日本ホメオパシー医学協会
http://jphma.org/

 ***
●古事記の世界が現代社会を浮き彫りにしていることに衝撃を受けました。女性の感覚や日本古来からの文化を大切に尊重する事、日本人として生きていることをなど、今まで教育や他の人の価値観を通じて刷り込まれてきた意識が大きく揺さぶられるお話でした。人を助けることはその人が自力で生産活動できるようにするということという言葉を胸に刻んで、人と向き合っていきたいと思いました。

●ねずさんの古事記を拝聴すると、日本人や日本の尊さが心にしみて、温かい気持ちになります、天宇受売神が天四海の神勅を授かり天と地を繋ぐ強くたくましく勇気があり素晴らしい女神だったこと、日本は国の危機的状況時には、いつもきもの座った女性が現れて救ってきたこと。森羅万象はすべて神が創ったものだから大切に使い神に返すという思想が日本人にはあること、素晴らしいです。この肉体も神から借りた体なので、大切に使い感謝して長く大事にしたいと思いました。次回も楽しみです。ありがとうございました!!

●本日はとても興味深いお話をありがとうございました。今回も何となく聞き慣れていたアメノウズメノミコトについて本当のお話を聞くことが出来、とても貴重なお話でした。しかも、アメノウズメノミコトがとても強い頭のよい女性の神様であったお話を聞けて新鮮でした。ねずさんのお話はいつも古くからの神々からのメッセージを分かりやすく、わくわくするようなお話で、本当に日本人のアイデンティティーを取り戻すことが出来ると思います。若い人にたくさん聞いて欲しいと思いました。





◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆


◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部




日本書紀に書かれた創生の神々(3) <日本書紀1-3>

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

平地の泥土に苗を丁寧に並べて植え、
泥土の州に苗を植え、
草葺屋根の大きな屋敷の戸(門)に至る道の先には
大きな門(戸)のある屋敷で麻製品を作っている男女がいて
そこでは人々が豊かに暮らし
誰もが大地に根ざた生活をして
みんなの顔は笑顔に輝き
堅い樫の木でできた我が家は大地に根ざして美しく耀き
堅い樫の木でできた青い我が家は大地に根ざし
そこで神々の意を受けた堂々とした男性神である伊弉諾尊(いさなきのみこと)と、
神々の意を受けたしなやかな女性神である伊弉冉尊(いさなみのみこと)がお生まれになりました。


20171124 伊弉諾尊伊弉冉尊
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
2月22日(木)18:30 第23回 百人一首塾
※2月の倭塾の開催日が変更になっています。
(2月10日(✗)→2月18日(◯))

 *****

<原文>
次有神、埿土煑尊(埿土此云于毘尼)、沙土煑尊(沙土、此云須毘尼。亦曰埿土根尊・沙土根尊)。
次有神、大戸之道尊(一云、大戸之辺)、大苫辺尊(亦曰大戸摩彦尊、大戸摩姫尊。亦曰大富道尊、大富辺尊)。次有神、面足尊、惶根尊(亦曰吾屋惶根尊、亦曰忌橿城尊、亦曰青橿城根尊、亦曰吾屋橿城尊)。
次有神、伊弉諾尊、伊弉冉尊。


<読み下し文>
次に神有(ま)す。埿土煑尊(うひぢにのみこと)(埿土=此(これ)をば于毘尼(うひぢ)と云ふ)、沙土煑尊(すひぢにのみこと)(沙土=此(これ)をば須毘尼(すひぢ)と云ふ。亦(また)は埿土根尊(うひぢねのみこと)、沙土根尊(すひぢねのみこと)と曰(まを)す)。
次に神有(ま)す。大戸之道尊(おほとのぢのみこと)(一云(いちにいは)く大戸之辺(おほとのへ)、大苫辺尊(おほとまへのみこと)(亦(また)は大戸摩彦尊(おほとのまひこのみこと)、大戸摩姫尊(おほとのまひめのみこと)と曰(まを)す。亦(また)は大富道尊(おほとのまぢのみこと)、大富辺尊(おほとまへのみこと)と曰(まを)す。
次に神有(ま)す。面足尊(おもたるのみこと)、惶根尊(かしこねのみこと)(亦(また)は吾屋惶根尊(あやかしかねのみこと)と曰(まを)す。亦(また)は忌橿城尊(いむかしきのみこと)と曰(まを)す。亦(また)は青橿城根尊(あをかしきねのみこと)と曰(まを)す。亦(また)は吾屋橿城尊(あやかしきのみこと)と曰(まを)す)。
次に神有(ま)す。伊弉諾尊(いさなきのみこと)、伊弉冉尊(いさなみのみこと)。


<現代語訳>
次に生(な)られた神様は、埿土煑尊(うひぢにのみこと)と沙土煑尊(すひぢにのみこと)です。
埿土は「うひぢ(于毘尼)」と読みます。沙土は「すひぢ(須毘尼)」と読みます。
この神様には、それぞれ埿土根尊(うひぢねのみこと)、沙土根尊(すひぢねのみこと)という別名があります。

次に生られた神様は、大戸之道尊(おほとのぢのみこと)と大苫辺尊(おほとまへのみこと)です。
大苫辺尊は、別な書には大戸之辺(おほとのへ)とあります。
この神様にはそれぞれ、大戸摩彦尊(おほとのまひこのみこと)、大戸摩姫尊(おほとのまひめのみこと)、あるいは大富道尊(おほとのまぢのみこと)、大富辺尊(おほとまへのみこと)という別名があります。

次に生られた神様は、面足尊(おもたるのみこと)、惶根尊(かしこねのみこと)です。
惶根尊には、吾屋惶根尊(あやかしかねのみこと)、忌橿城尊(いむかしきのみこと)、青橿城根尊(あをかしきねのみこと)、吾屋橿城尊(あやかしきのみこと)という別名があります。

次に生られた神様は、伊弉諾尊(いさなきのみこと)、伊弉冉尊(いさなみのみこと)です。


<解説>
▼神世七代


最初の三神である国常立尊(くにのことたちのみこと)、国狭槌尊(くにのさつちのみこと)、豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)に続く創生の神々が紹介されている段です。
ここでは、次の八神が紹介されています。

 埿土煑尊(うひぢにのみこと)・沙土煑尊(すひぢにのみこと)
 大戸之道尊(おほとのぢのみこと)・大苫辺尊(おほとまへのみこと)
 面足尊(おもたるのみこと)、惶根尊(かしこねのみこと)
 伊弉諾尊(いさなきのみこと)、伊弉冉尊(いさなみのみこと)

前の創生の三神と異なるのは、ここでの八神がそれぞれ対(つい)をなしていることです。
電気でいえばプラスとマイナス、陰陽(おんみょう)なら陰(いん)と陽(よう)、あるいは男女の対(つい)です。

ちなみにこの「対」という字は、現代人の我々はあたかも一対の敵対関係や反対や対抗関係のようにとらえがちですが、この字のもともとの訓読みは「つれあう、むかいあう、ならぶ」です。
漢語としての意味は、旧字が「對」で、辺が工具、つくりが手ですから、工具を手にしている姿の象形で、そこから何かに向かい合っている姿を表す意味を持つようになった字です。






◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆


◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部



橋の上のホラティウス

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

平和が、安心が、安全がおびやかされたときには、勇気を持って戦うことの大切さを、英国人のマコーリーは書いています。

20171122 特攻隊員の笑顔
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
2月22日(木)18:30 第23回 百人一首塾
 *****

英国のマコーリー男爵といえば、初代トーマス・マコーリー(Thomas Babington Macaulay)のことを言います。
政治家であり、歴史家であり、詩人でもある人でした。
この人が書いた有名な詩に、『橋の上のホラティウス』という詩があります。
ご紹介します。

『橋の上のホラティウス』
Thomas Babington Macaulay作

 門の守り手であった勇敢なホラティウスは言った。
 「地上のあらゆる人間に遅かれ早かれ死は訪れる。
  ならば、先祖の遺灰のため、神々の殿堂のため、
  強敵に立ち向かう以上の死に方があるだろうか。
  かつて私をあやしてくれた優しい母親のため、
  我が子を抱き乳をやる妻のため、
  永遠の炎を燃やす清き乙女たちのため、
  恥ずべき悪党セクストゥスから
  皆を守るため以上の死に方があるだろうか。
  執政官どの、
  なるべく早く橋を落としてくれ
  私は、二人の仲間とともにここで敵を食い止める。
  路にひしめく一千の敵は
  この三人によって食い止められるであろう。
  さあ、私の横に立ち橋を守るのは誰だ?」






◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆


◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部



*引用・転載について
ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
最新刊
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

AdSense
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
最新コメント
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク
このブログをリンクに追加する
リンク2
AdSense
カテゴリ
月別アーカイブ
AdSense
解析
スポンサードリンク
ねずさん(小名木善行)著書
↓最新刊↓


↓好評発売中↓






ねずさんメルマガ
ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ
ご寄付について
ねずブロはみなさまのご支援で成り立っています。よろしかったらカンパにご協力ください。
【ゆうちょ銀行】
記号番号 00220-4-83820
【他金融機関から】
銀行名 ゆうちょ銀行
支店名 〇二九(店番029)
種目  当座預金
口座番号 0083820
口座名義 小名木善行
【問い合わせ先】
お問い合わせはメールでお願いします。
nezu3344@gmail.com

講演のご依頼について
最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
テーマは、ご自由に設定いただいて結構です。
講演時間は90分が基準ですが、会場のご都合に合わせます。
E-mail nezu3344@gmail.com

講演テーマ
<ご参考>
古事記に学ぶ経営学
古事記に学ぶ日本の心
百人一首に学ぶ日本の心
女流歌人の素晴らしさ
日本人の誇り
その他ご相談に応じます。
検索フォーム
AdSense
関連サイト
祝日には国旗掲揚を!
御国旗セット
¥2,190

大型御国旗セット
[ステンレス製3mポール付き]
¥4,800

御国旗伸縮ポールセット【大サイズ】
¥3,000

御国旗セット L
[ マンション設置用 Lタイプ テトロン 国旗 ]

台灣民政府
台湾民政府
サンフランシスコ講和条約で、日本は台湾に関して処分権は連合国に提供しましたが、領土の割譲は行っていません。条約以降、連合国も日本も台湾の処分先を決めていません。つまり台湾はいまも日本であり、台湾にいる1500万人の戦前からいる台湾人は、日本国籍を有する日本人です。私は台湾民政府を支持します。
お薦め書籍1

日中戦争-戦争を望んだ中国 望まなかった日本


江戸の自治制


幻の黄金時代


ドキュメント自衛隊と東日本大震災

AdSense
コメントをくださる皆様へ
基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。
最新トラックバック
AdSense
コメントをくださる皆様へのお願い
いつもたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに皆様のコメントが、とっても嬉しく、かつありがたく拝読させていただいています。

議論というものは、すくなくともこのブログのコメント欄が、国政や地方自治、あるいは組織内の意思決定の場でなく、自由な意見交換の場であるという趣旨からすると、互いに互譲の精神を持ち、相手を尊敬する姿勢、ならびに互いに学びあうという姿勢が肝要であると存じます。

私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

従いまして、謙譲・互譲・感謝、そして学ぶという姿勢のない連続投稿、粘着投稿に類する投稿をされた方については、以後のコメント書き込みを、管理人である私の判断で投稿の禁止措置をとらせていただきますので、あしからずご了承ください。
エディタ・コミュニティ
edita.jp【エディタ】
amazon
通州事件の真実
通州事件を実際に体験された女性の手記です。
クリックするとテキストファイルが開きます。
https://docs.google.com/file/d/0B9Dh1-gISO9CZERHN2oxempSeEk/edit
ねずブロの拡散・転載について
当ブログの日本の心を伝えるための適法かつ前向きな拡散はおおいに歓迎です。 ただし適法な引用でないと、著作権侵害で処罰されることがありますのでご注意ください。
RSSリンクの表示
FC2ブックマーク

PING送信プラス by SEO対策

QRコード
QRコード
スポンサードリンク