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敷島の大和心を人問わ(は)ば 朝日ににおう (ふ) 山桜花(本居宣長)。日本は天皇を国家最高権威とし、民を「おほみたから」とする「シラス国」です。


パラオの恋/芸者久松の玉砕

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「ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!」
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パラオのジャンヌダルクと呼ばれた日本人女性がいます。
今日は、そのお話をしてみたいと思います。

大東亜戦争が開戦となる前、パラオは、平和な島でした。
日本は、パラオに南洋庁を起き、パラオの人々に高い教育を与え、青い海、白い砂浜は、人々の心をなごませていました。

そのパラオのコロール島に、17歳の芸者の久松(ひさまつ)がやってきたのは昭和15年のことでした。
久松の本名は、梅川セツといいます。
もともと那須の生まれであったようです。
たいへんな美人で、歌も踊りも達者、パラオ・コロールの料亭「鶴の家」で、たちまち人気芸者となりました。

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そんな久松が、ある日、独立歩兵第346大隊の大隊長を勤める引野通広(ひきのみちひろ)中佐に出会いました。
中佐は鳥取県出身で、陸軍士官学校26期で、このとき49歳です。
やさしくておもいやりがある中佐に、久松は、まるで大きな父親のような存在を感じたようです。
彼女は、いつしか引野中佐を心に想うようになりました。

その引野中佐が、ペリュリュー島への転進を命ぜられて赴任したのは、昭和19年7月のことです。
このとき、引野中佐53歳、久松は21歳になっていました。

結ばれようなどと、久松も思ってなどいません。
米軍との大きな戦闘になる。
激戦となれば、ペリュリューに赴任した引野中佐は、生きては帰って来れません。
小さな島の中でのことです。情報はすぐに伝わります。
そのことは芸者の久松にだってはっきりとわかることでした。

引野中佐がコロールを去ったあと、久松は、長い黒髪をバッサリと切りました。坊主頭です。
そして、どこから入手したものか帝国陸軍の軍服を着ました。
おかみさんに別れを告げ、単身、ペリュリューへと向かいました。

ペリュリューに着いたとき、港の警護員の中に、たまたま引野中佐の副官だった高村正夫少尉がいました。
少尉は、降りて来る乗客の中に久松の姿を見つけました。
「帰れ!ここはおまえの来るところではない!」
けれど久松は応じません。
高村少尉は久松を殴りました。
久松はよろめきました。
けれどすぐに立ち上がり、高村少尉の眼を、じっとみつめたそうです。

「軍属としてまいりました梅川セツと申します。よろしくお願いします。」
久松は、少尉に向かって敬礼をしました。
高村少尉は、それでも怒っていました。
「馬鹿な、こんなことがあっていいものか」

ペリュリューの千人壕にはいってきた久松を見て引野中佐も驚きました。
「コロールに帰れ!ここは君の来るところではない!」
引野中佐は、部下に命じて久松を帰そうとしました。

港に強制的に連れて来られた久松でしたが、ところがこのときすで、最後の船が出て行ってしまった後でした。
米軍の包囲の中で、もはや輸送船の往来は、全く不可能な状況となってしまっていたのです。

久松の壕の中での生活が始まりました。
なにしろ560人もの隊員が暮らす壕です。
壕内は暗く、台所も不衛生、洗濯をするにも、水が不足している。閉じ込められた560人の排泄物の臭いは鼻をつきました。
久松は、ただひとりの女手として、壕内の掃除や片付けに献身しました。

昭和19年9月15日、島を守る1万1000名の日本軍の前に、米軍があらわれました。
総勢6万9740人、火力は日本軍守備隊の百倍です。
米軍は、まず空から島全体を焼夷弾で焼き払いました。
次には蟻の這い出る隙間もないほどの艦砲射撃を加えてきました。
南海の楽園のペリュリュー島は、まるで不毛な月面のような緑のないクレーターだらけの島になってしまいました。

けれど、壕内に潜む日本軍は耐えぬきました。
彼らの爆撃に、一兵の損傷も出しませんでした。

米軍は、上陸用艇で第一海兵師団2万4234人を、島に上陸させました。
そこに中川州男(なかがわくにお)中将率いる日本軍守備隊は、猛攻を加えました。
上陸部隊との海岸線の攻防で、日本側は米軍第一海兵師団(2万4千人)に対して損失60%超の損害を与えました。
この損害は、米軍で第一海兵師団「全滅判定」を与えるという凄まじいものでした。
百倍の火力を持つ敵に、まさに日本守備隊天晴れという他ありません。
その戦いの現場は、米兵の血で真っ赤に染まり、いまそこはオレンジビーチという名がついています。

危機感を持った米軍は、アンガウル島にいた第81歩兵師団(1万9千人)を呼び戻しました。
そして日本側の攻撃拠点を艦砲射撃等で粉砕しながら、徐々に日本の守備隊を圧迫しました。

島の北側でも、果敢な戦いが行われました。
けれど引野中将以下の大隊は、ツツジ陣地を失ない、中ノ台で体制を立て直そうとしますが果たせず、その頃、ついに水戸山人事の塹壕にまで追いつめられていました。

水戸山を米軍が包囲する。
すでに北地区と、中川中将の司令部とは、完全に遮断されています。

矢弾尽き、ついに引野中佐は、斬り込み隊を実施しました。
けれど米軍は、海からも山からも集中砲火を浴びせて来る。
大隊の多くが死に、壕内は死臭が満ち、糞尿にまみれ、じとじとと湿った日の届かない劣悪な環境の壕内には、重症患者があふれて足の踏み場もなくなりました。

けれどそんな壕内では、不思議と明るい笑い声があふれていたそうです。
とかく映画などでは、こうした状況の壕内を、ただ暗く、兵隊さんたちのうめき声ばかりがあふれていたように描くものが多いのですが、辛いときであればあるほど、互いが互いを思いやり、やさしくなって笑顔があふれるのが、日本人の特徴です。
煤と埃と泥に汚れ、何日も風呂にはいっていない汚れた体に重傷を負っていましたが、みんな笑顔でいました。

そんな兵隊さんたちの中で、久松は献身的にみんなのために尽くしました。
ときに看護婦となり、ときに洗濯婦となり、久松の笑顔もまた、みんなの希望でした。
そんな久松に、兵隊さんたちはおもしろがって銃の扱い方や撃ち方を教えてくれました。
久松も軍服を着ていましたが、小柄な久松の軍服はブカブカです。
軍靴もサイズがあわず、ですから久松は地下足袋をはいて、その上から軍靴をはいていました。
そんな小柄な久松が銃を持つと、まるで銃が歩いているみたいです。
「けどね、久松ちゃんはこんなもの撃たなくたっていいんだよ。俺たちが最後まで久ちゃんを守るんだから」

9月28日の朝、引野中佐は、戦闘帽をかぶり直すと、「出撃、用意!」と号令をかけました。
前日には、米軍は水戸山の山頂に、米軍旗を掲げています。
その山を奪還する。
いつにもまして、28日の戦いは激しい戦いとなりました。
戦いの中で、敵の銃弾が引野中佐の頭部に命中しました。
幸い鉄兜のおかげで、即死は免れたものの、頭部を損傷し血まみれです。
隊員たちは、まるで御神輿を担ぐように引野中佐を担ぎ、壕内に戻ってきました。

駆け寄った久松を見た引野中佐は、久松にやさしい笑顔を向けようとしたようです。
けれどその笑顔は途中で止まり、中佐はこときれてしまいました。
久松の腕の中で、引野中佐が、だんだん冷たくなって行く。
みんな泣いていました。

不思議なことに、久松は泣きませんでした。
ただじっと、死んだ引野中佐の顔をみつめていました。
久松の心の中で、何かが弾けました。

「貴方の仇(かたき)を討つわね」
久松は、膝の上の引野中佐をそっと寝かせました。
立ち上がった久松の手には、重い機銃が握られていました。

壕を出て行く久松に、そのとき大隊のみんなは「いったい何を始めるつもりだろう」と思ったそうです。
久松は、後ろもふりかえりませんでした。
壕の外は、激戦の炎につつまれています。
そのなかで久松は、機関銃を機銃座に据えました。
そしていまにも山を登って来る米兵に向けて、銃を撃ちはじめたのです。

みるみるうちに、米兵が倒れていきます。
米軍は、そのたったひとりの銃座を攻略するために、三方から兵を迫らせました。
けれど、銃座の日本兵は、まるで自分の姿を隠そうともせず、ただ敵を見つけては撃ってきます。
狙いも正確でした。
米兵の損耗は、一層はげしくなります。
このときの米軍の損傷のはっきりした数はわかりません。
死者16人という説あり、80人以上という説もあります。
はっきりといえることは、米軍にとって、この機銃を発射する小柄な日本兵がものすごい脅威となったということです。

「なんと勇敢な兵だろう」
やむなく米軍は、三方からの攻撃にあわせ、戦車による援護の砲撃を加えながら、銃座の後方に狙撃兵を向かわせました。
狙撃兵は、背後にまわり、撃っている日本兵の後頭部を狙って引き金をひきました。

弾を受けた久松は、そのまま前のめりになって倒れ、絶命しました。
銃座は沈黙しました。
周囲にいた米兵が、駆け寄りました。

銃弾が人体にあたると、弾の入り口には、小さな穴が空きます。
けれどその弾は、体内で攪乱し、体外に射出するときには、射出口を大きく破壊します。
弾は久松の顔を粉々に砕いていました。

銃座にやってきた米兵たちは、その米兵と比べて小柄な日本兵の中でも、いっそう小柄な日本兵をみて、「たったひとりで戦うとは、敵ながらたいしたものだ」と口々にいいながら、その倒れた兵を見下ろしました。
「どんな奴なんだろう」
彼らはその日本兵の階級章を見ようと、遺体をひっくり返しました。

うつむいて息絶えていたその体が表がえしにされたとき、汚れた軍服の下に、真っ白な肌が見えました。
「うん?これは?」
驚いた彼らが軍服をちぎってみると、そこから豊かな乳房があらわれました。
この勇敢な兵士が女性だったことに、米兵たちは驚きました。
「どうしてこんなところに女がいるんだ?」
「まさにジャンヌダルクだ!」

それからしばらくして、久松が死んだ銃座のあったところに、白いペンキで塗られた十字架が建てられました。
その十字架は、朝日を浴びると不思議な光を放ったそうです。
なぜかそこは、神聖な場所のような空気が漂っていたと伝えられています。

・・・・・・・

実は、この物語は、今年6月に出版された新井恵美子さんの「「パラオの恋/芸者久松の玉砕」という本をもとに書かせていただきました。
このところ読まなくちゃいけない本が、山になっていて、なかなかゆっくり読む時間もとれず、ようやく本を読みおえ、この記事を書いています。
本を読み終えた時、涙でぐしゃぐしゃになってしまいました。
そしていくつかのことを学ばせていただきました。

パラオ・ペリュリュー島の戦いについては、以前「日本とパラオ 歴史を越えた友情」
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1594.html
という記事で、詳しく書かせていただきました。
この記事は初出が平成21(2009)年6月で、その後も何度かリニューアルしてお届けさせていただいています。

パラオの戦いは、大東亜戦争後期の昭和19年9月から11月まで行われた戦いで、中川州男(なかがわくにお)陸軍中将以下、1万695名の方が玉砕されています。
この戦いに実際に参戦されて、最後に捕虜になって生き残った方のひとりが、渋谷・大盛堂書店の元社長であられた舩坂弘さん(軍曹、当時23歳)で、このときの戦いの模様については、やはりねずブロの過去記事
 ランボーは日本人だった!・・・舩坂弘軍曹物語
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-708.html
 アンガウルの戦いと人種差別
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-890.html
で、それぞれご紹介させていただいています。

船坂さんの書店のある渋谷は、いまも若者の街、ファッションの街として栄えています。
かつて東京の繁華街がチーマーと呼ばれる若者たちの溜まり場となって治安が悪化したとき、若者達が安心して遊べる街づくりのために多大な貢献をされたのも、舩坂弘さんです。
船坂さんは、すでにこの世を去られていますが、おかげで渋谷はいまでも、安心して歩ける街でいます。

その船坂さんは、書店事業で大成されたあと、毎年のようにパラオにでかけられ、南洋交流協会さんなどと一緒に慰霊碑の建立など、さまざまな形で御国に準じられた英霊たちのためにたくさんのお働きをなさっています。
そしてある日、靖国神社で講演された際、今日のこの「ペリュリューのジャンヌダルク」のお話をされたのです。
また昨年行われた靖国のパラオ展では、パラオでの酋長さんが、「パラオに『鶴の家』という料亭があり、そこの久松(ひさまつ)という美しい芸者さんが銃を撃ちまくって死んだ」というお話をされています。

けれど詳しいことがわからない。
米軍のなかでもたいへんに尊敬されたという芸者・久松の名は、歴史の中に埋もれてしまいそうになっていました。
ところがその芸者・久松について、新井恵美子さんが、まる5年越で調査を重ねられ、ようやく出版にいたったのが、この「パラオの恋」だったわけです。

ひとつ書いておかなければならないことがあります。
それは、米国人の意識についてのことです。

米国民は、ペリュリューで勇敢に戦い死んで行った久松のことを、ジャンヌダルクと讃え、また彼女のために、白い十字架も建てました。
けれどその同じ米軍が、サイパンでは日本人の民間人を追いつめ、女性たちがバンザイクリフで次々と飛び込む様子を映像に撮影しながら、横で「また落ちた!」と歓声をあげてもいます。

米兵が残酷だといっているのではありません。
そうではなくて、彼らは「勇敢に挑んで来た者に対しては、たとえ仲間が何人殺されようと、その相手を讃え敬意を表するるが、ただ逃げて戦おうとしない者に対しては、どこまでも残忍になる」ということを申し上げたいのです。

このことは、何も米兵に限ったことではありません。
世界中、どこの国においても、それがあたりまえの常識である、ということを、私たちは教訓として学ぶ必要があると思います。
他国に馬鹿にされ、領土領海を蹂躙されたり、事実を捏造されても、ただひたすら「ごめんなさい」と謝ることが良いとされているのは、実は、日本人くらいなものです。
侵略されたり、蹂躙されたら、徹底的に戦う。
そこではじめて、世界の人々は、その国やその国民、その個人を尊敬するのです。

日本は、これまでの外交方針を、一変させなければなりません。
そのことを芸者久松は、笑いながら私たちに語りかけてくれているような気がします。

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お問い合わせはメールでお願いします。
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コメント
No title
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
2013/11/11(月) 10:55 | URL | りれきしょ #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2013/10/19(土) 23:41 | | #[ 編集]
No title
別れた後、芸者(つまり売春婦)が軍隊に
無理やり乗り込んで来たら
この将校はご迷惑だったでしょう‥私ならしません。

現代のやまとなでしこ様たちのコメントを拝読して
愛する人のために身を引くという美徳は時代遅れなの?と
なんだか寂しいです( ´-`)
2013/10/17(木) 18:20 | URL | 小妹 #-[ 編集]
大変、良い話をいつも有難うございます。
女傑と呼ぶに相応しい方ですね。

ただ一つ、引っ掛かる点があるのでこの疑問にお答えいただけると幸いです。

矢弾つきて、突撃隊を行うまでの状況で機関銃の弾薬が残っていたのでしょうか?

残っていたと言われればそれまでなんですが、(機関銃の弾薬が貴重だったら)突撃隊を行うまで追い詰められてたなら、機関銃の弾薬も既に切れていたのでは?
どうしてもその一点だけが腑に落ちないのです。
2013/10/17(木) 16:01 | URL | いち鬼男として #hxjklqKc[ 編集]
お願い
はじめまして。篠原と申します。
パラオで戦跡戦史の調査をしている者です。
恐れ入りますが
この話は新井さん本人があくまでフィクションと断って
出版したものです。

誤解されると紛らわしくなります。
これはこれで小説としては構わないのですが
「フィクションである」と明記してくださいませんか。

私はこの本を書く上で新井さんに取材協力をしましたし、
現場へも何度も行っています。ただ、出された本を
拝見したところ、あまりに想像に依るところが多い
印象を受け驚きました。
2013/10/17(木) 12:15 | URL | 篠原直人 #BxQFZbuQ[ 編集]
同じ53歳なのに…
今日のお話、私も涙なくしては読めませんでした。
「昭和19年7月、…引野中佐53歳、久松は21歳になっていました」
私は現在53歳。私を命がけで愛してくれる21歳の女性はいるか?と言われれば自信はありません。
それどころか、53歳の現在に至るまで、ただの一度も恋愛体験がありません!前世がよっぽど悪かったからでしょうか?身に覚えはないのですが、仕方ありません。
ところで、芸者久松が長い髪をバッサリとおろし、丸坊主の男の姿で現れた時、「ここはお前のいられるところではない!帰れ!」と怒鳴られ思いっきり殴りつけられたそうですが、「若い女性にまで暴力を振るうとは、なんと日本の兵隊は乱暴な!」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。これは、久松の決意の強固さを見て、「ここまでやればきっと帰るだろう」という気持ちで、わざと鉄拳をふるったものなのでしょう。しかし、久松は軍属であると主張し、頑として主張を崩しませんでした!久松さんとしては、そのような目に遭うことも、あらかじめ「想定内」だったのでしょう。
「愛する人と一緒なら、どんな恐怖も乗り越えていける!たとえ死んでも後悔は無い!」という思いだったのですね!叶うことなら、こういう女性に巡り会いたい!
こういう女性は古今東西いらしたようですね。最近も内戦に巻き込まれ亡くなった日本人女性ジャーナリストの方がいらっしゃいました。
忘れてはならないことは、「恐怖心は麻痺して消えてしまうわけではない」ということです。久松さんも、日本人女性ジャーナリストも、ふと襲うどうしようもない恐怖心や底知れぬ不安などに、わが身を押しつぶされそうになることがあったに違いない。
恐怖心がゼロになる者がいたら、そんな奴はただのバカだ!
日本兵は大変勇敢だったと聞いていますが、戦時でなければごく普通の日本人だったはず。臆病な人のほうが多かったはず。勇敢とは、恐怖心を乗り越えたということ。「乗り越える」であって、「乗り超える」ではない。山を越えるとは高い山に登りまた低いところに下ること。超えるとは上がりっぱなしの状態です。大きな違いがあります。
私などは、高所恐怖症にもかかわらず、電気工事の仕事についてしまい、無理がたたって、結局辞めざるを得ませんでした。恐怖心の克服ではなく、恐怖心の麻痺だったようです。精一杯頑張ってたつもりだったのですが…。
常日頃からの「恐怖心の克服」を心掛けたいものです。「イザ!」という「その時」に備えて!
2013/10/17(木) 08:45 | URL | 越智富雄 #5fY02qfU[ 編集]
「的確な情報開示を」 自民TPP慎重派が決議
「的確な情報開示を」 自民TPP慎重派が決議
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131015/stt13101519080002-n1.htm

【関連情報】
マスコミが報じない!創価学会系企業のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133663191140833401

 アメリカを中心とする多国籍企業が企業の権限を拡大して参加国の法律や権限や規制を超えて活動
するための条約である。 このため参加各国の憲法をも超越できる事が規定される。
前総理の韓(菅)直人の言う国を開くをスローガンとする売国的な犯罪行為であり、また現内閣安
倍総理のスローガン、「もはや国境や人種の区別は消えている」、この様な考え方に基ずく国を破壊
するものである、これは創価学会公明党が推進している日本人社会の破壊工作である。

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【経済・政治の掲示板】最新版タイトル一覧はこちらをクリックして下さい。
2013/10/16(水) 20:30 | URL | 愛信 #EBUSheBA[ 編集]
No title
今日もいいお話ありがとうございました。
涙なしでは読めませんでした。

恋人であれ、夫であれ、子供であれ、愛しい人の為なら命をも投げ出す、それが大和撫子の心髄だと思います。
今回のお話で、その心髄を見たような気がします。

私達の愛しい国、日本です。
その日本の為に命をも惜しまない、今の日本を変えようと思うのであれば、それくらいの覚悟が必要ではないでしょうか。
言い変えれば、それだけ今の日本は崖っ淵だということです。

話は変わりますが、はっちょもん様のお気持ち、理解できます。
しかし、靖国に一番先にお参りに行きたいのは、他ならぬ安倍総理自身ではないでしょうか。
それをあえて耐えておられる安倍総理のお気持ち、いかばかりかとお察しします。

支那、韓国は嘘、偽りの歴史を振りかざし、日本に対して傍若無人、腹に据えかねる気持ちは、はっちょもん様始め皆さんとて同じだと思います。

しかし、今は、我々国民が心一つにして強い日本を取り戻す、その事が大切です。

靖国の英霊の皆様も、きっとそれまでお待ちになってくれる、その様に思います。
それも我々の行動にかかっています、一人一人の力が必要です。
その日まで、安倍総理と一緒に頑張りましょう!



2013/10/16(水) 19:51 | URL | 桜子 #PyZMa2bE[ 編集]
No title
高給取りの“奴隷”がこの世に存在するのだろうか?
Does "slave" who gets big salary exist in this world?

夕刊フジ「韓国の真実」25
http://torakagenotes.blog91.fc2.com/blog-entry-2254.html
2013/10/16(水) 19:27 | URL | junn #p4GOlP7Y[ 編集]
No title
申し訳ないのですが、「ジャンヌ・ダルク」などの
女が男性のすることをするのは
あまり好きではありません。
自衛隊も警察も、女が増え始めた時期傾向と
不祥事が増え始めた時期傾向には
見事な正比例の相関がありますので‥

各自治体では「男女共同参画」に
いつのまにか「人権」「同和」という文字が
併記されておりますし‥
女を持ち上げすぎるとサヨクが喜ぶのでは。
2013/10/16(水) 17:02 | URL | 小妹 #-[ 編集]
こちらの外国人優遇政策について、パブコメにて反対意見の送付をブログで進めて頂けませんでしょうか?
http://www.hoshusokuhou.com/archives/33051605.html
パブコメの締め切り近くなってきましたのでどうかブログへの掲載お願いしますm(_ _)m
2013/10/16(水) 15:26 | URL | #-[ 編集]
No title
>他国に馬鹿にされ、領土領海を蹂躙されたり、事実を捏造されても、ただひたすら「ごめんなさい」と謝ることが良いとされているのは、実は、日本人くらいなものです。

これには、納得できません。日本人は戦後、捏造され、誤った歴史を教育されました。その結果、日本人は悪かったと思い込まされたのです。
真実の歴史を教育して認識していたならば、こんな馬鹿げたことにはならなかったと思います。
2013/10/16(水) 12:37 | URL | ポッポ #-[ 編集]
No title
安倍総理の靖国参拝がしなかったことに対しての批判は分かります。私も、というか大東亜戦争のことを知っている方なら誰もがそう感じるでしょう。

しかし、先人達が私達に何を託したのかを想えば、今ここで日本の立場を悪くするであろう、靖国参拝に関しては見送ることもひとつの選択ではないでしょうか。正しい選択ではないかもしれないが、取り巻く状況を鑑みれば最善の選択になると思われます。

そして、靖国参拝をしなかった安倍総理に対しての批判は自分自身の感情からくるものではないでしょうか。それはつまりは、己の事を第一に考えているからではないでしょうか。

先人達が子々孫々へと託した日本国を立て直すのは、別に今を生きる私達でなくてはならないものではないと思います。当然それを実現させる為に今出来る精一杯のことをやるべきでしょうが、それ=靖国参拝ではないと思います。

先人達が将来の日本人に託した日本を、今ここで、靖国参拝をすることによって、日本の立場を悪くすることは、自己の欲求を満たしたいが為に、将来の子々孫々の立場を悪くするものではないでしょうか。

日本を取り巻く様々な問題は、今私達がよく知っている、日本と中国南北朝鮮だけではなく、その他色々な問題があるからであり、そこまで見ないと中国や朝鮮に屈したという見方になってしまうと思います。

私は色んな批判を自身が請け負うことを承知で、日本を立て直すために一線で踏ん張る安倍総理を、今はまだ応援したいと思います。当然皆さんの想い同様、強硬な態度を取るやり方にも賛同します。ただしそれは私の個人的な感情によるもので、子々孫々のことを想っての賛同ではありません。

2013/10/16(水) 10:25 | URL | 愛国日本!反日撲滅! #-[ 編集]
ねずさん、今日も感動のお話をありがとうございました。
私は、コピー専門のブログでその貼り付けだけでも悪戦苦闘しています^_^;

ねずさんの毎日のブログ更新は、神業ですね。

近刊アクセスランキング、一位おめでとうございます(^_^)


http://www.hanmoto.com/jpokinkan/pages/access_ranking.html
2013/10/16(水) 10:05 | URL | 応援する会 #MMIYU.WA[ 編集]
泪!!
 ねず先生、失礼致します^^

 本日のお話、自分も強烈に胸を打たれ、止めどなく頬に泪を走らせてしまいましたTーT

ねず先生、毎回誠に、誠に素晴らしいお話、心より感謝致します!
いつもイイ勉強をさせていただいております^^

では!
2013/10/16(水) 09:26 | URL | 次郎左衛門 #-[ 編集]
決意こそ力
決意の弱さ、志の低さ
安倍総理はまたもや10月の靖国神社参拝を放棄しました。
気持ちでは中国に負けているということです。

久松さまよりも軟弱な日本の総理は日和見政権になりさがってしまった。
笑いものになるでしょう。
2013/10/16(水) 07:31 | URL | はっちょもん #-[ 編集]
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

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口座名義 小名木善行
【問い合わせ先】
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古事記に学ぶ経営学
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台灣民政府
台湾民政府
サンフランシスコ講和条約で、日本は台湾に関して処分権は連合国に提供しましたが、領土の割譲は行っていません。条約以降、連合国も日本も台湾の処分先を決めていません。つまり台湾はいまも日本であり、台湾にいる1500万人の戦前からいる台湾人は、日本国籍を有する日本人です。私は台湾民政府を支持します。
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コメントをくださる皆様へ
基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。
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コメントをくださる皆様へのお願い
いつもたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに皆様のコメントが、とっても嬉しく、かつありがたく拝読させていただいています。

議論というものは、すくなくともこのブログのコメント欄が、国政や地方自治、あるいは組織内の意思決定の場でなく、自由な意見交換の場であるという趣旨からすると、互いに互譲の精神を持ち、相手を尊敬する姿勢、ならびに互いに学びあうという姿勢が肝要であると存じます。

私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

従いまして、謙譲・互譲・感謝、そして学ぶという姿勢のない連続投稿、粘着投稿に類する投稿をされた方については、以後のコメント書き込みを、管理人である私の判断で投稿の禁止措置をとらせていただきますので、あしからずご了承ください。
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