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日本は「たみ」が「おほみたから」とされる天皇のシラス(知らす、Shirasu)国です。


古事記と大国主とシラス国

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ゆきやなぎ
ゆきやなぎ0326


ちょうど今頃は、道路脇などでよく「ゆきやなぎ」(上の写真)を見かけます。
支那原産と書いているものもあるけれど、もともと日本に自生していた花です。
さて今日は、古事記と大国主とシラス国のお話です。

大国主神話は、因幡の白ウサギの物語から、大国主が偉大な王となるまで、そして国譲りを行うまでと、古事記の中でも、かなりのページ数(約3分の1)が割かれて、詳述されているお話です。
実はここが重要なところで、古事記というのは上中下巻の三巻建てですが、上巻が神話、中間が伝承、下巻が有史以来のお話と、ちゃんと分けて書かれています。

これは日本書紀も同じで、日本書紀は30巻編成ですけれど、やはり同じように、ちゃんと神話と伝承と有史を分けて書いているのです。
なにせ日本書紀は、当時の高名な学者が集まって、まる40年をついやして編纂されています。
それだけに考えに考えぬいて、外交的にもこれが我が国の歴史ですよとちゃんと言える内容にしたし、しっかりとした記述をしているわけです。

けれど、同時に日本書紀は、対外的に公開する公開文書ですから、我が国の統治の最大の要諦は書きませんし、実際書かれていません。
これは当時としてはあたりまえのことで、大切なものは隠す、というのが、当時の東洋社会の一般的観念です。



これに対し古事記は、いちおう漢字では書いてあるものの、それはほとんど万葉仮名で、漢字圏にある人がそれを読もうとしても、一見するとまったく意味不明の文書です。
日本人にしかわからない。読めない。
ですから日本書紀と古事記を比べて、古事記にのみ書かれていることがあれば、そこに本朝の統治の要諦、たいせつなことが書かれているということが、容易にわかります。

そして、古事記上巻の3分の1の文字数を割いて大々的に扱われていながら、日本書紀にはまったくその記述がないのが、大国主神話です。
ということは、この大国主神話の中に、日本の統治をしていくうえで、もっとも大切なことが書かれていると読むことができます。

中世の貴族たちは、日本書紀が歴史教科書でした。
ですから子供の頃から日本書紀は、全文丸暗記できるくらい何度も学習させられています。
つまり、日本書紀は、彼らにとって常識です。
もちろん庶民の中にも、日本書紀をしっかり学ぶ人がたくさんいました。

そういう、日本書紀をいわば「常識」にしている人が大人になって、しかもご皇室の側近のごく限られた人だけしか見ることも読むことを許されなかったのが古事記です。
つまり古事記を読む人は、即座に日本書紀との記述の違いに気づくわけです。

するとそこには、たとえば日本書紀では、ほんの数行

二神、於是降到、出雲國五十田狹之小汀 二柱の神が出雲の小浜に降り立ち
則拔十握劒 倒植 於地踞 其鋒端   トツカの剣を地面に差してその先端に座り
而問大己貴神曰            オオナムチに問いました。
高皇産靈尊 欲降皇孫         タカムスビの神が皇孫を遣わそうと
君臨此地 故先遣我二神 駈除平定   駆除平定のために先に我らニ神をつかわした
汝意何如 當須避不          あなたはすぐに去るか。
時大己貴神對曰 當問我子 然後將報  まず我子に問うて、それから答えます。

その後に多少のやりとりがあって、結果国譲りが行われるのですけれど、ところがこの件が、古事記では、単に国をよこせ(それも駆除平定です。ヒドイ)というのではなくて、実はそれ以前に二度の使いが送られていたこと、さらにはこのときのタケミカヅチの言葉も、

 汝之宇志波祁流 此葦原中國者 汝のウシハクこの葦原の中つ国は
 我御子之所知國        我が御子のシラス國ぞ

と、ここで「ウシハク」、「シラス」という概念の違いが明確に打ち出されているわけです。
しかもここで国を譲ることになるオオナムチ(大国主)について、若いころからの苦労話や、人柄のやさしさを伺わせる話、苦労話が詳細に語られています。
つまり、それだけ苦労して国を拓いた大国主が、国を譲る決断をした原因が、まさに国を治めるにあたっての哲学にあったのだ、ということが古事記では詳細に記されているわけです。

ちなみにその大国主は、国を譲る代わりに天にも届く巨大な神殿を私のために建ててほしいと要望し、この願いは叶えられました。
そしてできたのが出雲大社です。

出雲大社は不思議なおおやしろで、いったい何時頃できたのかわからない。西暦何年にできたのかわからないのです。
この「わからない」ということが重要で、「わからなくらい大昔」だったということです。そんな古い昔から、日本の歴史はつながっているということだからです。

さらにいえば、先日も書きましたが、大国主神話には因幡の白兎が登場します。
この白兎は、もともと隠岐の島の者だったけれど、出雲に渡りたくて、たまたまやってきたワニに、「私とあなたたち一族と、どちらが数が多いか、試さないか? 君たちはできるだけ仲間を集めて、この島から気多の前まで並んでおくれ。私がその上を踏んで走りながら数えてあげよう」と誘ったと書かれています。

日本にはワニはいないので、学者たちはこれはサメの間違いだろうと解釈しています。
けれど、ワニなら背中が平らですから並んだ上をウサギが跳ねるというのは、なんとなく想像がつきますが、サメの背中は丸いし滑ります。
その上をウサギが跳ねたというのは、どうにも考えにくいし、いくら神話でも、あまりに描写が妙ちきりんです。

下の写真は、ちょっとたいへんな情況の写真(笑)ですが、ワニは古来、このように沿岸沿いに並ぶ習性があります。
20120506 楽しい写真0505-41


ところがそのワニが、日本に生息していたことが、昭和39(1964)年にわかってしまったのです。
大阪府豊中市柴原の待兼山丘陵に位置する大阪大学豊中キャンパスの理学部で、新校舎を建設中に、なんとワニの化石が出土しています。
体長約7メートルの大型のワニです。

このワニの化石には、地名をとって「待兼鰐(マチカネワニ)」という名が付けられました。
いったいいつ頃のワニかというと、発掘された地層から、約30万年前です。
ということは大国主が生きた時代は、30万年前?なんて思ってしまいますが、すくなくとも日本にワニが生息していたことが、一般に知られ、まだ伝承されていた時代、もしくは「それほど古い時代のことだよ」ということを古事記は伝えているのかもしれません。

大国主は、このウサギを助け、ヤガミヒメを妻にします。
ところがそのヤガミヒメを妻にしたことで、彼の80人の兄たちが怒り狂って大国主をイジメ抜くわけです。
それは実にすさまじいイジメで、猪に似た大石を真っ赤になるまで火で焼いて転がし落とし、それをオオナムチに素手で受け止めさせたり、大木に楔で割れ目を作り、そのなかに大国主を入らせて、楔(くさび)を引き抜いて打ち殺してしまったり、と、まさに、死に到るまでの苛酷なイジメを与えます。

大国主は都度、母の愛によって助けられるのですが、それでもイジメ被害はやまず、母はついに大国主を「あなたはここにいたら、八十神に滅ぼされてしまうだろう」と言って、遠くに住むオオヤビコの所へ逃がします。

ところが、せっかく遠くまで逃げたのに、八十神はほっておいてくれません。
わざわざ大国主を追って来て、オオヤビコに、オオナムチの身柄の引き渡しを求めるのです。
恐怖に駆られた大国主は、危機を脱して、根の国のスサノオのところまで落ち延びます。

けれど、そこでも大国主は、毒蛇の部屋に入れられたり、ムカデや蜂のいる部屋に寝させたり、野原で炎に包まれたりと、ありとあらゆる苦難を与えられるわけです。
そしてその都度、愛する女性であるスセリビメに助けられながら、試練を脱した大国主にスサノオは、
「お前が持つ大刀と弓矢で、八十神たちを追い払え。お前は大いなる国の主となるのだ」と申し向けます。

こうして大国主は、大国主と名前を変え、出雲国に戻ると、スサノオから授かった太刀と弓矢で八十神たちを追い払い、立派な千木(ちぎ)のある新宮を建てて、そこで国つくりをはじめました。

ここで述べているのは、大国主が、「決して楽をして大いなる国の主になったわけではない」ということです。
死ぬほどの屈辱や、苦しみや苦難という試練を味わい、その中で愛を知り、愛によって立ち直り、蘇生し、幾多の修羅場をくぐり抜け、さらにスサノオから薫陶を受けて、ようやく一国一城の主となるのです。

ちなみにここのくだりで、何やら大国主がスサノオに虐められてばかりいたかのように記述しているものをよく見かけますが、ラストのところで、大国主はスサノオから剣と弓矢を貰い受け、スサノオから「その弓と剣で八十神たちをやっつけろ!」と声をかけられています。
大国主にとって、スサノオは「こわい」存在であったろうとは思いますが、その後、見事に大国主は八十神たちを、まさにその剣と弓でやっつけているわけです。

すこし考えたらわかることですが、剣も弓も、ただ持てば強くなれるというものではなく、使いこなすには相当の訓練が必要です。
つまり、大国主は、スサノオから、まさに剣の使い方、弓矢の使い方についても、相当の訓練を受けているわけです。
そしてそれだけではなく、蜂の部屋や蛇の部屋に閉じ込められたり、精神面でも強く鍛えられているわけです。

こうしてやっと一国一城の主となった大国主ですが、その大国主のもとに、手に乗るほどの小さな、スクナビコという神様がやってきます。
このスクナビコというのが、とにかく口が悪い。
まさに言いたい放題で、しかも耳元で、乱暴な口の聞き方で大国主に、あれこれと指図します。

あまりにうるさくてかなわないので、大国主は、そもそもこのスクナビコが、いったいどういう神様なのか、高天原に伺いをたてます。
すると、天上の神は、お大国主に、「スクナビコを兄として、ともに力をあわせて国づくりをしなさい」といいます。
やむをえず大国主は、耳元でうるさいスクナビコの言うことを聞きながら、徐々に国を豊かにしていくわけです。

このスクナビコのくだりも、たいへんに象徴的です。
スクナビコは小さな体をしています。
つまり、ぜんぜん武力面では、強くありません。
ところが、とにかく口うるさい。
あれやこれやと、勝手なことばかり言う。
これって、つまり民衆のことです。

大国主は国を治めますが、その国の住民たちは、大国主に、あれやこれやと、文句ばかり言うわけです。
大国主からしてみれば、「黙って俺の言うことを聞け!」と言いたいところです。
けれど高天原の神様は、その民衆こそ、お前の兄だと思って、彼らの言うことをよく聞きなさい、というわけです。
ここに実は神々が大国主に「シラス」統治を求めている様子が、「シラス」と書かずに、スクナビコを使ってたいへん象徴的に描かれていることがわかります。

大国主は、兄であるスクナビコ(実は民衆)の指導によって、樹々を植え、田畑を開墾し、気がつけば、国はとても豊かになっていました。
ところが出雲の国が充分に豊かな国になると、スクナビコは常世の国に帰ってしまいます。

つまり大国主は、体の小さなスクナビコ、つまり民衆の言を用いて、国をおおいに富ませたのだ、ということがわかります。
ここまでの大国主は、上に立つ者が、体の大きさや、強弱や、身分の上下ではなく、知恵のある者の言を謙虚にちゃんと用いていたのです。
ところが、そのスクナビコ(民衆)は、国が大きくなったと思ったら、どこかに行ってしまいます。
これはまるで、民衆の逃散のようです。

よくあることですが、創業の頃は、仲間たち一体になって、小さなから艱難辛苦を乗り越えて、みんなで一致団結し、一生懸命働いて、気がつけば、いつしか会社は、押しも押されぬ大企業に成長する。
けれど、その過程で、社長は自信過剰になって、創業の頃から苦しい時代を必死に支えてくれた仲間たちを首にし、いつのまにかシラス会社だったものが、気がつけばウシハク社長の独裁企業になってしまっている。
よくあるパターンです。

だから高天原の神々は、大国主に国を「返せ」といってきたのです。
もともと、この地上はアマテラス様の両親にあたるイザナキ、イザナミの神が産んだ場所です。
国土も民衆も、天照大神のものです。
ところが大国主は、「俺が」国を富ませたと思っています。
だから「返せ」といってきたのです。

アマテラス様は、アメノホヒという神を最初に使いとして出雲に向かわせます。
ところがアメエノホヒは、逆に大国主に取り込まれてしまいます。
そりゃあそうです。出雲は豊かな国であり、大国主はそこでウシハク大王です。
国の富を独占しているのですから、ものすごい財力がある。
アメエノホヒは、大歓待され、すっかり大国主のとりこになってしまいます。ありそうなことです。

アメエノホヒが帰らないので、アマテラス様は、アメノワカヒコと、アメノマカコユミという神を次に使わします。
ところがこの二神も、これまた大国主の「君たちを私の後継ぎにしてあげよう」という言葉と接待に籠絡されて、ついに高天原に戻らない。

そして三番目に派遣されたのが、武門の神様であるタケミカズチです。
タケミカズチの神は、出雲国伊耶佐の小浜に降りると、十掬剣(とつかのつるぎ)を抜いて、波の上に剣を逆さまに立て、その切先に大あぐらをかいて座ると、大国主に、
「汝がウシハクこの葦原の中つ国は、我が御子のシラス国ぞ」と、国譲りを迫ります。

大国主は「二人の息子と相談して回答します」と答えるのですが、ひとり目の息子のコトシロヌシは、たちどころに了解、ふたり目の息子のタケミナカタは、タケミカズチに、力比べを申出るですが、あっという間にやられてしまい、諏訪にまで逃げてしまいます。

こうして大国主は、
「二人の息子が天津神に従うのなら、私もこの国を天津神に差し上げましょう。その代わり私の住む所として、天の御子が住むのと同じくらい大きな宮殿を建ててほしい」と申出ます。
こうして国譲りを見事に成功させたタケミカズチは、高天原に復命します。

「ウシハク」というのは、「主人(うし)」が、「佩(は)く」です。
「佩(は)く」というのは、「大刀を腰に佩く」というように、身につける、自分のものにする、転じて「私有する」という意味です。

つまり、「大国主がウシハク」というのは、大国主が国を治めるにあたり、「領土領民を私的に所有し、支配するという領有形態」を示しています。
大王が領土領民を私的に支配すれば、大王にすべての利得が集中しますから、大王は豊かになります。
国の富のすべてが、権力者である大王ひとりのものになるからです。

いまの日本の国中の富が、全部、大王ひとりのものであったら、この世はどうなるのでしょう。
大王は大金持ちです。そんな大金持ちの大王に歓待されたら、さしもの高天原の使いであっても、その贅沢な接待に籠絡され、役目を忘れて、贅沢のなかに埋没してしまうかもしれません。

二度目の使者に至っては、大王の世継ぎにしてあげるよとまで言われているわけですから、個人の贅沢に加て、将来の富の独占までも約束されているわけです。
利権や富というのは、神々でさえ虜にしてしまう強烈さがあるわけです。

けれど、日本の統治の真髄は、どこまでも「シラス」国にあります。
「シラス国」は、漢字で書いたら「知らす国」です。
みんなが情報を共有し、それによって問題意識を共有し、互いに知恵を出し合い、みんなでちからをあわせて国をつくり、みんなが豊かになっていく。
神々の御心は、まさにそこ、民衆こそが「たから」というところにあるわけです。

「ウシハク」は、世界中でいまなお行われている統治手法です。
古代から近代まで続いた奴隷制は、人が人を私有し支配し収奪するという、まさにその典型的な手法ですし、いまでも経営者(CEO)は、従業員を支配するというのが企業においてあたりまえの精神とされています。
そして上に立つウシハク者には、あらゆる贅沢が許容され、支配される側の民衆や一般の社員は、ただただ使役され酷使され、収奪される仕組みになっています。

これに対して「シラス」は、あくまでも民衆が主役です。
大国主が主役ではなくて、民衆が主役です。
社長が主役ではなくて、社員が主役です。
社長やCEOが豊かになることが目的ではなくて、社員みんなが豊かに暮らせるようになるのが目的です。
それが「シラス」統治です。

「ウシハク」と「シラス」、どちらが社員や民衆にとって幸せといえるか、答えはあまりにもあきらかです。

わたしたちの国は、国の始まり、建国の日よりも、もっと古くから、国の成り立ちのときから、ずっとその精神を持ち続け、その民衆を大切にする国という国のカタチを築いて来ました。
それがいったいいつの時代のことかもわからない。
それくらい古い昔から、日本はシラス統治を目指してきたのです。
大国主がいたから、出雲大社ができました。
その出雲大社には、古事記に記載されている通りの、雲をつくような巨大な神殿があったことが、ちゃんと遺構で証明されています。

そしてこの古事記に出てくる「シラス」統治は、神武天皇の建国の詔において、「皇孫の正」として確認されています。
7世紀の大化の改新においても、それが日本のカタチとして天下万民が、すべて天皇の宝、すなわち「おおみたから」とされ、それが646年の公地公民制の発布につながっています。

ちなみにこの公地公民制が敷かれたときに、全国の土地台帳を編纂するにあたって、全国各地の地名は漢字二字で表記することとされました。
このため、たとえば「明日香」は「飛鳥」と表記されるようになったりしています。
これが7世紀のことです。

19世紀には、明治維新がありました。
その明治維新後に帝国政府から発布された大日本帝国憲法は、その第一条に、
「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」と書かれています。

統治の「統」の訓読みは「すめらふ」です。
スメラフは、シメラフから変化した言葉です。そしてシメラフは、シラスが変化してできた言葉です。
つまり「すめらふ」=シラスです。

統治の「治」の訓読みは、「治(シ)らす」です。
つまり、「統治す」は、「すめらひ、しらす」なのです。
ですから「天皇これを統治す」は、訓読にしたら「あめのすめらみこと、これをすめらひシラス」となります。
それが本来の意味です。

天皇は、我が国の最高権威です。
その最高権威が、民衆を「一番大事なたから」、国土を「一番大事なたから」としてくれているわけです。
そして政治権力者は、その国家の最高権威から、国の一番の「たから」を、預かっています。

もし、国家最高権威が存在せず、権力者=権威者であれば、その下にいる民衆は、ただの政治権力者の私有物であり私有民です。
そして私有されているということは、持ち物であるということです。
持ち物は、売ったり買ったりできます。
つまり奴隷です。

ところが、民衆も土地も、そんな権力者の私物ではなくて、もっと上の天皇の「おおみたから」だというのです。
これは欧米流の立憲君主制などとは、まったく異なるものです。
究極の民主主義です。

大国主神話は、対外的公式歴史書である日本書紀には記載がなく、古事記にだけあります。
それは大国主神話が、日本の統治の奥義秘伝だからです。
そして大国主神話による奥義秘伝は、まさに、シラス統治という、世界中、どこの国も実現できなかった究極の仁政にあるというとができるのです。


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コメント
古事記と日本書紀
日本書紀では数行の内容が、古事記では多くの行を使って記載されている、のですか。
ということは、日本書紀しか読んでいない人達と古事記も読んでいる人達とは知識が違っていた、のですね。

いつの時代も一般庶民と知識人とは内容が違うのでしょうか…。
現在呼ばれる知識人とは意味が根本的に異なりますが…(^^;)

古事記の素読CDを聴いていますが、黙読とは随分違いますね。
最近素読にハマっているのですが、耳から入れる日本語は言語作成にとても影響があると感じます。
童謡や唱歌も耳から入って目で確認しているのですが、驚きの連続です。
2015/03/27(金) 20:58 | URL | 愛知のおばさん #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2015/03/27(金) 00:33 | | #[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2015/03/27(金) 00:27 | | #[ 編集]
No title
>いまの日本の国中の富が、全部、大王ひとりのものであったら、この世はどうなるのでしょう。

戦前だったら、天皇陛下が国有地をすべて所有されているから、世界で一番の金持ちだと教えられた記憶があります。

でも、その財産を個人として浪費されたことはなく、そのまま所有されていたのですから、国民は恐れおののくことはなかったと思います。



昨日のスーパー・ニュースアンカーで青山繁晴氏は、アメリカにおいて日本人・日系人の子供に対するイジメが酷く、子供が日本人であることを嫌がっていると話していました。彼等を虐めているのは韓国人の子供達ですが、大使館は暴力でないから放置しているそうです。
イジメの中には、大東亜戦争において韓国は戦勝国であると韓国人の子供が主張し、日本人の子供がそれを知らないと「日本は敗戦国」だと貶め、唾液を背中にかけるそうです。

日本の外務省はHPにおいて、尖閣諸島の帰属が日本であることを掲載することでやっと愛国的な行動を起こしましたが、その下部組織である大使館は相も変わらずのようです。

日本では少子化が大問題として国会の中でも論議されていますが、その子供達が日本人であることを嫌がるような状態を放置していては、先が思いやられます。

安倍首相は訪米し、上下院の国会議員を前に演説されるそうですが、この機会に在米日本人の子供の人権についても一言触れるべきだと思います。
アメリカは人種差別に敏感な国ですから、その効果は大きいと信じています。

しかし、大東亜戦争で韓国は戦勝国と教えられている韓国の子供達の知性のなさには呆れますが、出鱈目で虐められる日本人の子供達が余りにも可哀想です。
日本の国が日本人の子供を守らないで、誰が日本人の子供を守るのかと思います。
2015/03/26(木) 18:13 | URL | ポッポ #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2015/03/26(木) 12:36 | | #[ 編集]
燃料電池車お披露目 福岡のタクシー、県庁で出発式
燃料電池車お披露目 福岡のタクシー、県庁で出発式
http://www.sankei.com/region/news/150326/rgn1503260063-n1.html

燃料自動車の普及で化石燃料を代替する、「水素・燃料電池」の技術革新が
促進される。
 世界どこにでもある水を使った水素エネルギー革命が起こる。
 人類史上の産業革命以来のエネルギ大革命がもたらされる。

【燃料電池の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kfn/kfn0.cgi
【燃料電池タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
2015/03/26(木) 10:30 | URL | 愛信 #EBUSheBA[ 編集]
古事記は小学校2~3年生の時に読まされた
私の子供のころ、昭和18年~19年当時、小学校2年生か3年生ころだったと記憶しているが古事記を父親から渡されて読めるようになったら報告しなさいと言われて初めから終わりまで読み終えて、その成果を入浴中の父親に浴室の外側から大きな声で朗読して報告しました。

したがってこのたびのお話も全部知っており、そうだったなぁ~と懐かしく思い出して読ませて頂きました。

昭和18年頃に、子供でも読めた「古事記」とは、どのような本で有ったか良く覚えていませんが、因幡の白ウサギ、黄泉の国の話、大国主命、スサノウの神、そして国譲りの話まで70年経過した今でも、はっきりと覚えているのですから、8歳~10歳の子供の頃の教育が、如何に重要であるかと言うことを如実に証明していると言えます。

ところで現代日本の学校教育では「古事記」については、どのように教えられているのでしょうか?どなたか現状をご存じの方は教えて下さい。
2015/03/26(木) 10:19 | URL | terag3 #KVPRtAI6[ 編集]
No title
今日もありがとうございます。
出雲大社には、数度、訪れました。
昔の遺構の、柱が展示してあり、太さといい、高さといい、驚愕したのをおぼえています。ウシハクの宮殿とみると納得できます。スクナビコが、帰ってしまったことも納得です。国譲りの件、腑に落ちました。
すごい内容を平易に記述するのは、素晴らしいと思います。
こういう講義であれば、学生は寝たり、いたずら書きをしたりせずワクワクと聴くと思います。
2015/03/23(月) 11:03 | URL | えっちゃん #-[ 編集]
No title
いつもためになる記事をありがとうございます。
さて、冒頭に「天皇家」という記載がありました。
「天皇制」や「天皇家」という言葉は戦後左翼が天皇を廃止しやすくするために使い始めた表現であると聞きました。
天皇は名字が無いから「家」ではない。皇室、皇族、皇統というような記載をすべきだと聞いております。

このあたりも今後解説いただけると幸いです。
これからも応援しております。お体に気をつけてがんばってください。
2015/03/23(月) 09:30 | URL | じょあ #-[ 編集]
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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
静岡県出身。国史啓蒙家。倭塾塾長。日本の心をつたえる会代表。日本史検定講座講師&教務。
連絡先: nezu3344@gmail.com
著書
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』第1巻〜第3巻
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』
日々、先人たちへの感謝の心でブログを書き綴っています。それが自分にできる唯一のお国への、先人たちへの、そしていま自分が生かさせていただいていることへのご恩返しと思うからです。こうしてねずブロを続けることで、自分自身、日々勉強させていただいています。ありがたいことです。

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基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。
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コメントをくださる皆様へのお願い
いつもたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに皆様のコメントが、とっても嬉しく、かつありがたく拝読させていただいています。

議論というものは、すくなくともこのブログのコメント欄が、国政や地方自治、あるいは組織内の意思決定の場でなく、自由な意見交換の場であるという趣旨からすると、互いに互譲の精神を持ち、相手を尊敬する姿勢、ならびに互いに学びあうという姿勢が肝要であると存じます。

私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

従いまして、謙譲・互譲・感謝、そして学ぶという姿勢のない連続投稿、粘着投稿に類する投稿をされた方については、以後のコメント書き込みを、管理人である私の判断で投稿の禁止措置をとらせていただきますので、あしからずご了承ください。
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