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敷島の大和心を人問わ(は)ば 朝日ににおう (ふ) 山桜花(本居宣長)。日本は天皇を国家最高権威とし、民を「おほみたから」とする「シラス国」です。


風化させてはならないもの

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植村眞久海軍大尉
20161228 植村眞久
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


植村眞久海軍大尉は、東京都出身、海軍第十三期飛行科を卒業され、
昭和19年10月26日、
第一神風特別攻撃隊大和隊隊員として
零戦に搭乗してフィリピンセブ基地を出撃され、
スリガオ海峡周辺洋上で特攻、
戦死された方です。(戦死後大尉に昇進)
享年25歳でした。

立教大学に在学中、植村大尉はサッカー部の主将でした。
昭和18年の学徒出陣のために9月に大学を繰上げ卒業して海軍に入隊し、
第13期飛行予備学生となりました。
予備学生卒業後、三重航空隊に所属されています。
そして昭和19年9月に休暇を許されて帰郷しました。

以下にご紹介するのは、その帰郷の際に、
生後3ヶ月になる一人娘の素子さんに
書き残した遺書です。
この遺書は、鶴田浩二さんが
慰霊祭で泣きながら朗読したことがあります。
下にそのときの動画もご紹介します。


20161205 未来予測フォーラム2017-2


20161026 倭塾バナー


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〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目11−3
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〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目11−3
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「素子へ

 素子は私の顔を
 よく見て笑いましたよ。
 私の腕の中で眠りもしたし、
 またお風呂に入ったこともありました。

 素子が大きくなって
 私のことが知りたい時は、
 お前のお母さん、
 佳代叔母様に
 私のことをよくお聞きなさい。

 私の写真帳も
 お前のために
 家に残してあります。

 素子という名前は
 私がつけたのです。
 素直な、心の優しい、
 思いやりの深い人に
 なるようにと思って、
 お父様が考えたのです。

 私はお前が大きくなって、
 立派なお嫁さんになって、
 幸せになったのを
 見届けたいのですが、
 もしお前が
 私を見知らぬまま死んでしまっても、
 けっして悲しんではなりません。

 お前が大きくなって、
 父に会いたいときは
 九段にいらっしゃい。

 そして心に深く念ずれば、
 必ずお父様のお顔が
 お前の心の中に浮かびますよ。

 父はお前が幸福者と思います。
 生まれながらにして
 父に生き写しだし、
 他の人々も
 素子ちゃんをみると
 真久さんにあっている様な気がすると
 よく申されていた。

 またお前の伯父様、叔母様は、
 お前を唯一の希望にして
 お前を可愛がって下さるし、
 お母さんもまた、
 御自分の全生涯をかけて
 ただただ素子の幸福をのみ
 念じて生き抜いて下さるのです。

 必ず私に万一のことがあっても
 親無し児などと思ってはなりません。
 父は常に素子の身辺を護っております。
 優しくて人に可愛がられる人になって下さい。

 お前が大きくなって
 私のことを考え始めたときに、
 この便りを読んで貰いなさい。

 昭和十九年○月某日 父
 植村素子へ

 追伸
 素子が生まれた時
 おもちゃにしていた人形は、
 お父さんが頂いて
 自分の飛行機にお守りにして居ります。
 だから素子は
 お父さんと一緒にいたわけです。
 素子が知らずにいると困りますから
 教えて上げます。」

植村大尉と素子さん
20161228 植村大尉


セブ島に戻った植村大尉は、
二隊に分けられた大和隊のうちの一隊を指揮し、
神風特別攻撃隊大和隊、第一隊隊長として出撃されました。
目標は米国海軍T・L・スプレイグ艦隊でした。

米艦隊は他の艦隊からの補充を合わせ、
全戦闘機60機を上空に配置して、
日本機の攻撃を待ち受けました。

植村隊3機は、60機の米軍戦闘隊と遭遇し、
重たい爆弾を機体に吊り下げたまま激闘し、
敵機の猛攻と、海上からのさかんな対空砲火をかいくぐり、
米機動部隊に特攻を敢行しました。
そして敵艦隊を大破炎上させ、
特攻を成功させています。

手紙にある素子さんは、
父の母校である立教大学を昭和42年に卒業され、
その年の4月12日に、
父の手紙にあった、
「お前が大きくなって、
 父に会いたいときは九段にいらっしゃい」
という約束を果たすため、

そして靖国神社で鎮まる父の御霊に自分の成長を報告するために、
母親や家族、友人、父の戦友達が見守るなか、
文金高島田に振袖姿で、6歳のころから習った日本舞踊で
「桜変奏曲」を舞い、奉納されました。

そのときの写真です。

素子さんの奉納
20161228 植村素子


素子さんはこのとき、
「お父様との約束を果たせたような気持ちで嬉しい」
と言葉少なに語られたそうです。

父から子へ、子から孫へ。
決して忘れたり
風化させたりしてはならない歴史が、
私たちの国にはあります。

それと、冒頭に貼った植村大尉、とても良いお顔をされていますね。
最近のテレビでは、あまりみかけなくなったけれど、街を歩けばどこにでもいる、
普通の日本人のお顔です。

古い言葉に、
「体斜めなら影斜めなり」
という言葉があります。
メディアは日本を映す影といえます。
日本という国が斜めに歪めば、影も斜めになります。

けれどいま、日本はものすごい勢いで、正常化に向かいつつあります。
日は再び昇るのです。

※この記事は2013年7月のリニューアルです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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20160810 目からウロコの日本の歴史


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コメント
ねず様

まだまだ人知れず眠っている英霊の御霊をその素晴らしい感性にて現代人に伝わるように御教授いただけたらと思います。

日本国万歳!

先の大戦にて貴重な人生、生命を務め果たした方々へ感謝します。

敬礼!
2016/12/29(木) 18:48 | URL | だいだい #-[ 編集]
No title
 いつもいろいろ教えていただいてありがとうございます。
 日本の心はまもりたいですね、でもお金や出来上がった物は盗めても、
絶対に盗めないものも、沢山ありますね、技術、や大和精神など
http://www.mag2.com/p/news/233007?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_1228
来年も宜しくお願い致します。
2016/12/29(木) 08:56 | URL | 愛媛より #-[ 編集]
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

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