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相撲(すもう)の土俵と女性について

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ただ批判したり、変えろと声高に叫ぶのではなく、伝統文化にはちゃんとそうした伝統が生まれた背景と理由があるのです。
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市長ともある人が勘違いしてはいけない(写真は産経フォトより)
20180406 大相撲宝塚巡業で女性市長
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画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


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6月30日(土)13:30〜 第52回 倭塾 公開講座


土俵で倒れた市長の救命のために看護師の女性が土俵に上り、その後に塩でお清めが行われたことが話題となっています。
緊急時の救命活動と伝統とどっちが大事なのかといった世論誘導ともとれる報道がなされていますが、なぜ土俵が女人禁制なのか、今日は、そこのところを考えてみたいと思います。

我が国と相撲(すもう)の歴史は、古くは『古事記』の葦原中国平定の神語にまでさかのぼります。
建御雷神(たけみかつちのかみ)に出雲の建御名方神(たけみなかたのかみ)が、
「然欲為力競(ちからくらべをなすことをほっする)」と言って、建御雷神の腕をとって投げようとしたという神事が相撲の最初といわれています。

このあと建御名方神が諏訪にお鎮まりになられて、諏訪大社の御祭神となられました。
それが何百年前のことなのか、いまではまったくわかりませんが、すくなくとも初代天皇であられる神武天皇が即位されたよりも古い神様の時代の出来事です。

人間界における相撲の始祖とされているのは、野見宿禰(のうみのすくね)と當麻蹴速(とうまのけはや)です。
この試合は紀元前23年、垂仁天皇の時代にあったとされています。
野見宿禰は、天穂日命(あめのほひのみこと)の一四世の子孫と伝えられる出雲国の勇士です。

このことは日本書紀に詳しく書かれていますので、現代語に訳してみます。


20180326 イシキカイカク大学



**********
第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)が即位して7年経った7月7日のこと、天皇の近習が、
「當麻邑(とうまむら)に當摩蹶速(とうまのけはや)という名のおそろしく勇敢な人がいて、力が強く、日頃から周囲の人に国中を探しても我が力に比べる者はいない。
どこかに強力者(ちからこわきもの)がいたら、死生を問わずに全力で争力(ちからくらべ)をしたいものだ」と言っていると述べました。

天皇はこを聞くと、
「朕も聞いている。
 當摩蹶速(とうまのけはや)は天下の力士という。
 果たしてこの人に並ぶ力士はいるだろうか」と群卿に問われました。

一人の臣が答えました。
「聞けば出雲国に野見宿禰(のみのすくね)という勇士がいるそうです。
 この人を試しに召して蹶速(けはや)と当たらせてみたらいかがでしょう。」

そこで倭直(やまとのあたい)の先祖の長尾市(ながおいち)を遣(つか)わして、野見宿禰を呼び寄せました。
即日、両者は相対して立ち、それぞれが足を上げて相い踏み、激突して野見宿禰が當摩蹶速の肋骨を踏み折りました。
またその腰骨を踏み折って殺しました。

勝者となった野見宿禰には大和国の當麻の地(現奈良県葛城市當麻)を与えました。
野見宿禰は、その土地に留まって朝廷に仕えました。

(中略)

垂仁天皇の皇后であられた日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)が崩御されたとき、殉死に代えて人の形をした土器を埋めることを提案したのも野見宿禰です。
これが皆様もよくご存知の埴輪(はにわ)の由来です。


***********

というわけで、相撲は埴輪(はにわ)の由来にもなっていたのですね。

文中に7月7日という記述がありましたが、つい最近までは毎年田植えが終わった7月に、全国の神社で、町や村の青年たちによる奉納神前相撲が行われていました。
いまでも地方に行くと、行っているところがあるようです。
これはそもそもが野見宿禰の試合に依拠するもので、田植えのあとに、神官がまず土俵を塩で清め、その土俵に村の力自慢の力士たちがあがって四股(しこ)を踏みました。

塩をまくのは、「清めの塩」で「土俵の上」の邪気を祓い清めて怪我のないように安全を祈るためのものです。
力士たちが四股(しこ)を踏むのは、四股がもともとは「醜(しこ)」で、地中の邪気を意味します。
清められた土俵の上に力士たちが上り、そこで地中の「醜」を踏みつけて「地中の」邪気を祓うのです。
そうすることで、植えた苗がすくすくと育つようにと願うのです。

土俵が女人禁制とされるのは、これは「仙人が性欲を起こすと神通力を失う」とされたことと同じです。
力士は「地中の邪気を祓う」という重大な任務をもって、神通力を発揮しなければならないのです。
色気を出して肝心の神通力を失ってしまったら、せっかく醜(しこ)を踏む行事がだいなしです。

さて、「土俵が女人禁制」であるということについて、「女性蔑視だ」とか「女神がヤキモチ焼く」とか騒ぎ立てるのは、全然意味が違うし日本人的な考え方でさえありません。
ChinaやKoreaでは大地は女神とされています。
同様の考え方をする国は世界には多いです。
大地が植物を生み育み、人々はそれを食して生きるから、恵みを与えてくれる大地=女神です。
そして女神だと、女性の嫉妬は怖いから山と同性である女性を入れたら女神がヤキモチ焼くとされてきたのです。

日本の場合は、まったく事情が異なります。
日本は一万七千年前にはじまる縄文時代から、ずっと営みが続いてきているという世界的に見ても稀有な国です。ひとくちに一万七千年前といいますが、西暦が始まってからでさえまだ二千年少々です。途方もない歳月です。その途方もない歳月、日本人はずっと文化を継承してきています。

なかでも長く続いた縄文時代の生活は、いまでは考古学的にかなり明らかにされてきてきています。人々はムラを営んで共同生活をし、ムラの周囲から食物を得ていました。
男達は、山に猟に海に漁に出ます。男の子も、猟や漁に出られるようになったら一人前です。猟や漁に出れないお年寄りや子供たちは、山で薪拾いをします。

女たちも、もちろん仕事があります。
山にワラビやゼンマイなどの山菜や、キノコや、クリやシイなどの木の実を取りに山に入って行くのです。
身体の弱った老女や、幼い子供と、その幼子を抱える女性たちは、山や海に出かけることができませんから、ムラで炊事や洗濯をしたり、生活用品をつくったりしました。

つまり、高齢の老女や幼児を抱えた女性たち以外の女性たちは、山に入って食べ物を得るという生活が、万年の単位で我が国では継続してきたのです。
そのような生活しながら山を女人禁制にする?
ありえないことです。

このように申し上げると「吉野の山のように、女人禁制の山があるではないか」と言われそうです。
実際、修行僧や修験者が山で修行する際の山は、女人禁制です。
しかしこれは意味が全然違います。
修行僧や修験者は、神通力を得るために厳しい修行をしているのです。
先程述べましたように、そこに女性を入れては修行にならない、「仙人が性欲を起こすと神通力を失う」とされたことと同じです。

もっと言うなら、昔は女相撲というものもありました。
この場合は、行司(ぎょうじ)以外は、土俵上は男子禁制です。
あたりまえです。土地のシコ(醜)を退治するための女力士が、イケメン男子を気にしていたら、気が散って四股(しこ)を踏む神通力が失われるからです。
それでは何のために四股(醜)を踏むのかわからない。

山で狩りをして暮らすマタギたちも決して山に女たちを入れませんでした。
だから山の神は女性神なのだという人もいますが、これまたちょっと違います。
我が国における山の神といえば大山祇神(おほやまつみのかみ、大山津見神とも書く)です。れっきとした男性神です。

ではマタギたちがどうして山を女人禁制にしたのか。
マタギたちによっては、女性を入れないために山に入る前に男根を皆で一斉に露出するという風俗もあったそうです。
要するに女性たちに「来るな」と言っているのです。
なぜなら山には危険がいっぱいだからです。
大事な子を生み育てる女性が怪我でもしたらとりかえしがつきません。

しかしそのマタギのムラにしても、ムラの周囲の野山には女性たちは入ります。
なぜなら山菜やキノコ採りは女性たちの仕事だからです。

つまり女人禁制であることは、修行のさまたげを防いだり、山で大事な女性が怪我などをしないようにしているという、きわめて合理的な思考に基づくことであって、ChinaやKoreaのように「山が女神だから」とか「女神がヤキモチをやく」などといったアニミズムとは、まったく系統の異なることなのです。

ですから、そのような言い方をしている人は、日本の伝統文化を解しないか知らないか、日本に住みながら半島や大陸の伝統に従って生きている人たちということになります。
みっともないから、日本人ならそのような手合には乗らないことです。

土俵が子宮だから清めるのだなどという人もいるようですが、それも後講釈というべきものです。
なぜなら、そもそもなぜ土俵が子宮なのかの合理的説明がつきません。

さて今回の土俵事件では、倒れた市長さんを助けるために、女性の看護師さんたちが土俵に上がりました。
そして一定の初期手当が施されている状況で、
「女性の方は土俵から降りてください」とアナウンスがなされました。
そして倒れた市長が運び出された後、土俵には塩がまかれました。

まず、全国の各都道府県が相撲興行を呼ぶという習慣は、古い昔から我が国に続くものですが、これは土地の邪気を祓い五穀豊穣を祈るための神事としてのものです。
レクレーションではないのです。
だから地元を代表して市長さんが挨拶に立ちます。

次に舞鶴市長の挨拶は相撲興行が始まる前の開催の挨拶です。
つまり市長の挨拶のあとに、いよいよ塩で土俵を清め、力士たちが四股(醜)を踏んで、土地の邪気を祓います。
こうして、いよいよ相撲興行が始まります。

その土俵で市長が挨拶中に倒れました。
このときに緊急処置を行なうのは当然のことです。
男であるとか女であるとか、一切関係ないことです。

市長への緊急処置が終われば、当然、女性の方には土俵を降りていただき、力士の神通力を確保するために、大量の塩をまいて土俵を清めることになります。
塩をまくのは、「清めの塩」で「土俵の上」の邪気を祓い清めて怪我のないように安全を祈るためのものです。

そのうえで、力士たちが四股(醜)を踏みます。
そもそもそのために、力士たちはその土地に呼ばれて来ているのです。
そのためにも土俵は塩で清められなければなりません。

従って、相撲協会のアナウンスも、塩をまいたことも、普通の日本人の常識に照らせば、何の問題もないことです。

どこぞの女性市長が、土俵上のあいさつが断られたとして
「女性という理由で土俵の上で挨拶ができないのは悔しい。
 変えるべきは変える勇気が大事」
と土俵際に用意された台の上で述べられたそうです。

勉強不足も甚だしいことです。
大相撲を、神事でなく、レクレーション興行と勘違いしています。

ただ批判したり、変えろと声高に叫ぶのではなく、伝統文化にはちゃんとそうした伝統が生まれた背景と理由があるのです。
市長ともあろう方なら、そうしたことをしっかりと勉強したうえで、発言をしてもらいたいものです。

さて昨今、相撲界は様々な出来事が連続して起きています。
相撲は神事であるだけでなく、武技のひとつでもあることは、ご理解いただけようかと思います。
その武のことを、古い大和言葉では「たける」と言いました。
わかりやすいのがヤマトタケルで、漢字では日本武尊と書きます。

「たける」というのは、「竹のように真っ直ぐにする」ことを言います。
ですから日本における武は、強さを誇るものではなく、どこまでも歪みや斜めになったものを真っ直ぐに立て直すために用いるものとされてきました。

たとえば軍隊にしてもそうで、日本の軍隊は古来、歪みを正し、物事を正道に戻すためのものとされてきたのです。
諸外国の軍や武が、王や貴族の利権保持のために用いられてきたことと、この点が大きく異なるところです。
いまの自衛隊が、被災地等で立派に活躍するのも、それは単に命令されたからではなくて、災害という歪みの中にあって、すこしでも真っ直ぐにすることに役立とうとする隊員ひとりひとりの胸中があるからといえます。

相撲も地中の醜を踏みつけ、土地を健全な「たける」土地にするために行なうものです。
だから相撲は神事なのです。

先日、東京の某八幡宮で宮司さんの刃傷沙汰がありました。
八幡さまというのは、武神です。
つまり歪みをただして、まっすぐにする神様です。
その八幡さまをお祀りした神社が金銭主義に走れば、八幡さまは当然、歪みを正すという動きとなります。

同様に、昨今の相撲界の一連の混乱も、相撲界にある何らかのおおきな歪み(何とは申しませんが)を神々がただそうとしている、真っ直ぐに「たける」を実施しようとされているのかもしれません。
相撲は神事であり、それがただの勝ち負けの興行に陥るなら、それを正そうとする見えない力が働いたとしてもおかしくはないように思えるのです。

今回の市長が土俵上で倒れるという事件も、八幡宮の事件同様、通常ではありえない事件です。
そのようなことが起きるということは、いまいちど、相撲というもの、土俵というもの、四股というものについて、女人禁制の意味から、しっかりと考え直して、真っ直ぐにただしなさい、という神様からのメッセージなのかもしれません。

歪みを竹のように真っ直ぐにただすのが日本の武なのです。
その武の代表格である国技の相撲に、歪みがあってはならないのです。


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コメント
「大地の子」 は、山崎豊子
パールバックは、 「大地」
2018/04/11(水) 13:19 | URL | くま #rwCzJiKY[ 編集]
No title
最後に相撲は国技と書かれてますが、何時から国技になったのでしょうか?
日本には、国技として認定されているものはなかったと思います。
(誰が認定するんだという考えもありますが)
余計な肩書を付けずに、最初から神事相撲にすればいいのではないでしょうか?
2018/04/09(月) 16:17 | URL | #-[ 編集]
No title
全く同感です。
この度のニュースの問題点は2つ。
・土俵が女人禁制である事を女性を含め知らない人が多かった。
・関係者男性が直ちに救命措置が出来なかった。
これだけの話。
看護師は何も対応出来ないて無い関係者男性に業を煮やして止むを得ず土俵に上がったのであって関係者男性が対応出来てれば上がる必要は無かった。
その後も、後はマッサージ変わりますのでありがとうございます。と言って直ぐに変われば良かった。
場内アナウンスが声高々に女性は降りて下さいと言えば気を悪くするのは必至。
只、それだけの事なんだけど伝統が時代に合ってないとか全く関係の無い伝統批判になってしまってる。
究極の伝統である天皇と女系天皇容認に繋がっていくのを危惧するべきだと思う。
左翼マスコミがここぞとばかりのネガティブキャンペーンで殆どのコメンテーターは女人禁制廃止論ですね
この記事読んでホットしました。
2018/04/09(月) 14:24 | URL | #-[ 編集]
差別とけじめ
私は「差別」と「けじめ」の混同だと思います。
体重200キロ近い体でぶつかり合って真剣勝負をするお相撲さんにとって、怪我は致命的です。だから土俵はやはり神聖な場所であるはずです。ましてや神事に基づく伝統を背負っていると自覚するならば、「けじめ」としておろそかにできないことがあるでしょう。
我々とは意識が別格だと思います。だから土俵に対するお相撲さんの感情は尊重されるべきだと思います。
土俵の「女人禁制」を解消したらお相撲さんにとって何かいいことがあるのでしょうか?
私たちは土俵上で女性の挨拶がそんなに見たいのでしょうか?
冷静に考えるべきだと思います。
ちなみに私の想像ですが、アナウンスした人は土俵に上がった女性が医療関係者だとは知らなかったと思います。360度見渡せる土俵上であんな事故(異常事態)を目にした観客が動揺しないよう秩序の平静に努めようとアナウンスしたのかもしれません。詳細を知らない私は一概に攻める気にはなれません。
2018/04/08(日) 17:30 | URL | 里の牛 #-[ 編集]
今回の件、またしてもメディアによる情報操作が働いているようですね。昨今の倣いでいくと詳細が明らかにされるのかどうかは分かりませんが、市長が倒れた時に女性看護師が協会の方(行司?)に「土俵に上がっていいのか」を尋ね、「お願いします」と答えたそう。双方良識ある対応です。
動画でも確認できますが「女性は土俵から降りてください」というアナウンスは、後から人垣の後ろに野次馬のように群がってきてまごまごしている二人(?)の女性に向けられているようです。
今や、隠れコミュニストが鬼の首を取ったかのように、名門ゴルフクラブの女性禁止まで持ち出して大騒ぎする始末。自由化でも国営放送でも何でもいいから、早いとこ事実をありのまま伝える報道がないことにはどうにもなりません。
2018/04/08(日) 14:37 | URL | 渡辺 #-[ 編集]
女相撲もまた伝統
女相撲は江戸時代まで、さかんに行われていました。土俵が「女人禁制」などと言うのは虚構に過ぎません。伝統でも何でもないのです。

日本史上初めて文献に「相撲」が登場したのは『日本書紀』の雄略天皇期の部分とされ、そこにはこう書かれている。

【原文】
(十二年)秋九月、木工韋那部眞根、以石爲質、揮斧斲材、終日斲之、不誤傷刃。天皇、遊詣其所而怪問曰「恆不誤中石耶」眞根答曰「竟不誤矣」
乃喚集采女、使脱衣裙而著犢鼻、露所相撲。於是眞根、暫停、仰視而斲、不覺手誤傷刃。

【口語訳】
(雄略天皇12年の)秋の9月、木工職人の韋那部眞根(いなべのまね)が、石を台にして斧で木材を削っていた。一日中削っても、間違って斧を石の台にぶつけて刃をつぶす事はなかった。天皇がやってきて不思議に思って聞いた。「いつも間違って石にぶつける事はないのか」と眞根は答えた。「決して、誤ってぶつけることはありません」。

そこで天皇は采女(うねめ。宮中の女官)を集め、着物を脱がせ、褌を締めさせ、みんなの前で相撲をとらせた。眞根は少し手を休め、それを横目で見ながら木材を削った。しかし相撲に気を取られて、間違って斧を台座の石にぶつけて、傷つけてしまった。
2018/04/08(日) 10:46 | URL | リリアン #mQop/nM.[ 編集]
No title
興行として行われる相撲と神事として行われる相撲を同じ次元で語るから話がややこしくなる。
相撲協会がやってる「○○場所」は興行であって神事ではない。巡業も然り。そのルーツは江戸時代中期に始まったもので、当時は女相撲もあって男相撲と同じ土俵に上がっていた。
女性が土俵にあがっても何ら問題ないのだよ。
そもそも女人禁制と言うのも、両国国技館ができたときに「誰かが言い出した」という程度しか分かっておらず、理由が明確にされていない。
2018/04/08(日) 09:18 | URL | 名無し #B57i6vH.[ 編集]
No title
「土俵下でのあいさつ、悔しい、変えるべき」との女性市長の話がありますが、伝統文化とは別問題です。
男女平等を声高に叫ぶのであれば、土俵は真剣勝負の場であるから、あいさつ程度は「男女を問わず、男も土俵下であいさつすべき」と主張するのが本当ではないでしょうか。
しかし、救助にあたった看護師さんのとった行動は、無心であり自然に動いたことであります。これを罰あたりという人はおらず、勇気ある行動と評価します。
しかし、土俵にあがっている男性が何も出来ず情けなく見えるのも、日本の現状かもしれません。いろいろ考えさせられる事件で、本当に神様が降りてきたようですね。
2018/04/08(日) 07:37 | URL | akira #-[ 編集]
大相撲は神事です。 だから塩を撒いて邪気、汚れを払って真剣な相撲を
神々様に観て頂くのです。女性差別云々じゃなくて、神事として女人禁制があるのは当然だと思います。
それを理解しない方が、どうかしています。
2018/04/08(日) 07:04 | URL | 大阪市民 #-[ 編集]
相撲を神事と呼ぶならば
この女性市長の皮肉に賛同する拍手が会場で起こったそうですが、逆に現場で反論する声はなかったのでしょうか。
そもそも巡業地で政治家に挨拶してもらう相撲協会もどうかしていると思うのですが、他方でこういう空気はいまでは相撲がショーとして興業されている(ようにみえる)ことと無関係ではないと思うのです。
2018/04/08(日) 06:53 | URL | 天邪鬼 #-[ 編集]
No title
こんにちは。救急救命士として男性に待機してもらっていれば良かっ
たのでは?そういう手筈を怠った責任者達の意識が問題なのでは?
有史以前から(土器や埴輪に相撲っぽいものがw)相撲は時代を超
え、室町時代には相撲の興行が各地で行われており、江戸時代や明
治時代に廃れそうになりながらも継続してきたと。GHQも相撲に関
しては禁止しなかったそうですwその歴史の中で変革しルールを整
えてきたと。これには信長も関わっていますねw
大会の開催と褒賞、身分に関係ない裸でのぶつかり合い、行司によ
る勝敗の判定・・命懸けのイベントでは無くなっていきます・・等。
このところ・・嫌がらせのような事態が続いています。相撲はそう
いう波を何度もかいくぐってきたスグレモノw信じてますよ~w


2018/04/07(土) 23:28 | URL | くすのきのこ #-[ 編集]
No title
塩をまいただけで言いがかりつける連中がマスコミやネットにもいっぱいいいる ここは話せるけど、保守と自称するものが保守速報とかに女性を上がらせろとか、女性蔑視だとかいうのがいて驚いたよ保守を語りたいだけで保守でも何でもないただ男を叩き来だけの女がいることも事実
2018/04/07(土) 22:12 | URL | a #-[ 編集]
No title
相撲協会が、神事に由来することが女性を土俵に上げない理由であるなら、社民党系の市長がすべきことは「自分を土俵に上げさせろ。女性差別だ」と騒ぐことではない。
政経分離の原則に基づき、神道系の儀式に端を発する相撲の地方巡業に出席すべきではなかったのだ。

2018/04/07(土) 14:37 | URL | ろう #-[ 編集]
ねず先生
快心のブログをありがとうございました(^-^)

土俵に女性を入れないのは、女性差別だというすり替えのニュースが氾濫していて、気分を悪くしてらした方はたくさんいらしたのではないでしょうか。
マスコミや反日陣営に押されるだけでなく、これでご神事としての伝統ある相撲を守るための理論武装を、することができました。

本当にありがとうございました!

【相撲(すもう)の土俵と女性について|オピニオンの「ビューポイント」 https://vpoint.jp/column/110171.html
ビューポイントへの掲載も、おめでとうございます。

これからも、マスコミの誘導に惑わされることがないように、【たける】ためのブログをよろしくお願いいたします。
2018/04/07(土) 14:05 | URL | ラベンダー #MMIYU.WA[ 編集]
No title
おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。
読んでスッキリです。ありがとうございました。
FBにシェアさせていただきました。
2018/04/07(土) 11:07 | URL | heguri #-[ 編集]
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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いつもたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに皆様のコメントが、とっても嬉しく、かつありがたく拝読させていただいています。

議論というものは、すくなくともこのブログのコメント欄が、国政や地方自治、あるいは組織内の意思決定の場でなく、自由な意見交換の場であるという趣旨からすると、互いに互譲の精神を持ち、相手を尊敬する姿勢、ならびに互いに学びあうという姿勢が肝要であると存じます。

私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

従いまして、謙譲・互譲・感謝、そして学ぶという姿勢のない連続投稿、粘着投稿に類する投稿をされた方については、以後のコメント書き込みを、管理人である私の判断で投稿の禁止措置をとらせていただきますので、あしからずご了承ください。
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