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新渡戸記念館廃館問題続報(12)

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20180501 表紙完成2のコピー

あまりにもおろかで、あまりにも同じ在◯の手口。
彼らに乗せられて、カネ目当てにやすやすと彼らの手先になってしまう日本人も情けない。
今回は、新たな動きについてお知らせします。


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20180608 東奥日報
(画像はクリックすると拡大します。)


【お知らせ】
<東京・倭塾、百人一首塾他>
6月30日(土)13:30 倭塾・東京 第52回
7月14日(土)18:00 倭塾・東京 第53回
7月28日(土)18:00 百人一首塾 第28回
8月15日(水)ねずさんと靖国昇殿参拝
9月15日(土)18:30 百人一首塾 第29回
9月23日(日)13:30 第54回 倭塾・東京 第54回
<関西・倭塾>
8月10日(金)19:00 倭塾・関西 第一回 (IK歴史勉強会 十七条憲法と創生の神々)
9月9日(日)14:00 倭塾・関西 第二回 (IK歴史勉強会 イザナギ・イザナミと古代の朝鮮半島情勢)
10月19日(金)19:00 倭塾・関西 第三回 (IK歴史勉強会 大航海時代と大国主)
11月11日(日)14:00 倭塾・関西 第四回 (IK歴史勉強会 唐の皇帝と日本の天皇)
12月8日(土)14:00 倭塾・関西 第五回 (IK歴史勉強会 稲作の歴史と古墳のお話)


<事件の概要>
青森県十和田市に、お札の肖像画にもなった英語版『武士道』の著者、新渡戸稲造博士と、ただの荒れ地だった十和田市のあたり一体を、人の住める町に改良していまの十和田市の基礎を築いた新渡戸家三代を顕彰し、その一家の室町時代以来の数々の遺品を展示した「新渡戸記念館」があります。
この記念館は、土地と展示品(遺品)が新渡戸家の所有で、建物は十和田市が新渡戸家所有地内に建設したものとなっていて、保存してある展示品は、時価総額800億円は下らないとされるほど、貴重な品々ばかりです。

ところがこの記念館について、十和田市は突然「建物のコンクリートの耐震強度に問題がある」として建物の取壊しを決定。保存展示してある遺品の引き渡しを新渡戸記念館に求めてきました。
事実、耐震強度に問題があるならば、市の言い分は当然のことなのですが、ところがコンクリート強度検査の結果は、建物のコンクリートが、まるでダンボール程度の強度しかないというものでした。

いくらなんでも、それはおかしいと再調査を市に依頼すると、市はこれを拒否したうえ、記念館の閉鎖を一方的に行い、さらに記念館への電気ガス水道の供給を停止し、もっぱら展示品の引き渡しを要求してきました。しかもその展示品の行方については、二点三点し、挙げ句には「黙って引き渡せばいいんだよ」と恫喝をする始末。
原因となっているのは、市の副◯長で、もともとは記念館の保存品を横取りして転売したかった様子。

やむなく新渡戸記念館側は、再度のコンクリート強度診断を求めて青森地裁に提訴。青森地裁は管轄権がないと訴えを却下しましたが、仙台高裁は裁判で扱うべき問題だとして、青森地裁に審議を差戻し、いま、青森地裁でその差し戻し審が行われています。

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20180612 イシキカイカク大学



<裁判の模様>
6月7日の第五回口頭弁論では、市側はあらためてコンクリートの耐震診断の再診断は不要と主張。
けれどもそもそもこの裁判は、そのコンクリートの耐震強度が問題になっているわけで、裁判長もあまりの市側のただの裁判引き伸ばしに、呆れ果てた様子。
次回8月9日の口頭弁論では、あらためて原告である新渡戸記念館側に、裁判所によるコンクリートコアの再鑑定を求める書面を提出するように求めました。

<裁判の外での動き>
1 新渡戸記念館の運営

新渡戸記念館は、すでに市によって閉鎖されてしまっています。
しかし保存物は、空調が止まればカビでボロボロになってしまいます。
そこで記念館では、廃館撤回の署名と記念品保持のための光熱費等についてのカンパを皆様から募っています。
よろしければみなさまのご協力をお願いします。
◇新渡戸記念館ホームページ
http://www.nitobe.jp/
なお、裁判費用は新渡戸家の個人による支出、現在の新渡戸記念館の保存物のメンテナンス等は、地元のボランティアで賄っています。みんな正義のために、頑張り続けています。

2 最近の動き
十和田市(というより副◯長一派)は、もともとのきっかけとなった新渡戸記念館のコンクリートの耐震診断の裁判に決着がついていないのに、別な形でまたカネにしようと画策をはじめました。
どういうことかというと、十和田歴史館を太素塚以外のところ(現在の記念館の建っている場所ではないところ)に建てて、そちらに新渡戸記念館を吸収するというものです。
理由は単純で、九分九厘「別の土地に建てれば土建屋を儲けさせることができる」という考えです。

市の歳費を使って、私的に儲けようという魂胆も見え見えなら、馬鹿にしているのは、その新たな歴史記念館での展示資料を新渡戸記念館の新渡戸家に寄付させたうえで、新渡戸家を排除しようという、まるで泥棒のような行為を、十和田市ともあろう役所が公然と行おうとしていることです。

新渡戸記念館に伝わる品々は、新渡戸家個人の家に代々伝わる家宝です。
当然、その所有権は新渡戸家にあります。
ところがこれを市が勝手に処分しようというのです。
何が目的なのでしょうか。あまりにも見え見えなのではないでしょうか。

さらにおかしいのは、その新たに築くという十和田歴史館では、十和田の歴史まで改ざんしていることです。
もともと十和田市のあるところは、三本木原台地と呼ばれる熔岩性の台地で、水がないために、ただの広大な荒れ地だったのです。
その荒れ地に、上流から川を引き、さらに市の都市計画(この都市計画は後年、札幌市の都市計画に応用されました)を行って、そこを人の住める町にし、また周囲を農地に開拓することで、いまの十和田市が生まれています。
ところが新・歴史館では、そうした三本木原台地開拓の歴史を消して、周辺地域で行われていた馬の歴史に、歴史を塗り替るというのです。

そしてふるっているのは、市が新たに、「開拓の歴史を新・歴史館で示すことができないのは」
「新渡戸記念館が資料を見せてくれないからだ」
「新渡戸家が資料を牛耳っているからだ」
というデタラメを「十和田歴史◯化研究会」という団体を経由して拡散しはじめたことです。

しかもこの「十和田歴史◯化研究会」というところの理事が、食肉屋に共産党。
副◯長からこの研究会まで、在◯と、反◯のネットワークで策動していることがバレバレです。
で、この連中の得意技が、内部に入り込んでの撹乱工作と、軒を借りて母屋を乗っ取る方式。

「十和田歴史◯化研究会」というところの理事のひとりは、新渡戸記念館問題が起こった当初、新渡戸記念館側に近づいてきて、存続のための署名活動にも参加してきた人でした。
ところが、蓋を開けてみたら、自分では一筆も署名を集めていないし、自分自身も署名しない、それでいて「情報提供がない」などといって記念館のスタッフを怒鳴りつけたりと大きな顔をしていた人物です。
どうもこの連中、日本人は怒鳴りつければ言うことをきくと思っている節がある。

そしてこの連中が必ずするのが、熱心な運動員のふりをして内部に入り込み、ある程度周囲に信頼されるようになると、手のひらを返したように周りに毒ガスを撒き散らして内部撹乱工作を行うというものです。
そしてももうひとつの「軒を借りて母屋を乗っ取る」は、団体そのものを乗っ取ろうとする。
それができなければ、構成員を引き抜いて別な団体をつくり、トップや同輩について人格攻撃を行なう。
これをあきもせずに毎日、何年も執拗にし続けます。

この毎日執拗に行う人格攻撃は、普通の日本人なら人の悪口は基本的に言いたくないし、思っていても余り口にしないものなのですが、彼らは声を大にして、連日森友だ、加計だと執拗にし続けます。
それはお国柄なのか、とにかく嘘も百回言えば本当になると信じているかのようです。

かつては、別な場所で別な団体で行っていたし、普通の日本人は、火のあるところに煙は立たないのだから、揉めているようなところには、できるだけ近づきたくないと思って、こうした紛議のあるところからは、多くの人が黙って去ったものです。
ところが最近ではネットの普及で、あそこもここも、あまりにもまったく同じ手口が使われているということが、もはやバレバレとなりました。
もっとも、バレても、まだ執拗に嘘をつき続けるのが、これまた彼らの習慣であるようです。

以前にも書きましたが、記念館というものは、全国に何百とありますが、いずれもそこにある遺品等は、歴史的にきわめて貴重なものです。
その貴重なものを、難癖をつけて記念館を閉鎖に追い込み、そこにある展示物を横領して、ヨーロッパあたりのオークションで売却する。
なにせ縄文式土器ひとつが西洋では1億円以上の値が付くのです。
元手がタダなら、それこそ濡れ手にアワの大儲けになります。

一方、記念館というものは、そこにある歴史的遺物は、経済的にははかりしれない価値を持つものの、それらの時価評価というものは普通、行いません。
売り物ではないのですから、時価評価などする必要もないし、仮にそれによって簿価が定まるのなら、記念館自体の経営が成り立たなくなるからです。

実はここが狙い目で、全国にある記念館が、いま次々と廃館に追い込まれています。
青森県十和田市の新渡戸記念館も、同様に狙われたのでしょう。
しかし、このような悪行を、黙って見過ごすわけにはいきません。

絶対に悪は断じて許さない。
新渡戸記念館問題は、日本を取り戻すための、ひとつの試金石であるものと思っています。
みなさまの記念館への温かい励ましを期待します。


☆☆☆☆☆過去記事☆☆☆☆☆
 15/06/06 新渡戸記念館を守れ!
 15/07/27 新渡戸記念館の文化財が霧散の危機に瀕しています
 15/08/21 十和田市の暴挙と新渡戸記念館
 15/09/14 新渡戸記念館問題
 16/08/31 新渡戸記念館問題シンポジウム開催のお知らせ
 16/09/06 十和田市誕生と新渡戸記念館
 16/09/25 安倍昭恵夫人も心配する十和田市政
 17/02/23 特定の会社の上下水道料金が50%もカットされているという奇妙なお話
 17/6/30 新渡戸記念館廃館問題続報(第9回)
 18/2/20 新渡戸記念館廃館問題続報(第10回)
 18/3/29 新渡戸記念館廃館問題続報(第11回)
 18/03/29 新渡戸記念館存続のための報告(11)
 18/6/17 新渡戸記念館廃館問題続報(12)

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コメント
No title
十和田市が職権乱用反日ヤクザ窃盗詐欺凶悪犯罪奴魑魅魍魎寄生悪魔のイエスマンなら、青森県と文部科学省は遠くから見て見ぬ振り+ティータイムなのか?
2018/06/25(月) 15:02 | URL | #-[ 編集]
No title
別件ですが、この間の新幹線車両内テロは誰でも良かったと言っているそうですが、若い女性2人襲われています。そのあと男性が来たようです。やっぱり欲を我慢出来ず、若い女性が本当のターゲットと考える見方もあります。

2018/06/25(月) 00:37 | URL | #-[ 編集]
十和田市は、以前に住んでいましたが、土建政治の町です。やくざさんも多いし、ずっと住みたい町ではなく、Uターン。
私がいた頃は黒豚事件が有名でした。市議会議員もろくな奴がいない。カネになることでしか動かない。新渡戸記念館には負けずに頑張ってほしい、青森市から応援しています。近く訪れたいと思います。
2018/06/17(日) 13:53 | URL | 青森市市民 #-[ 編集]
No title
いつも有難うございます。このお話は、最初から読んでいます。なんて非道な!!と感じつつ、読んできました。 
今回の記事は、その騒動の全貌が明らかにされ、「難癖をつけて記念館を閉鎖に追い込み、そこにある展示物を横領して、ヨーロッパあたりのオークションで売却する」という手口が同じ。内部撹乱の方法も同じ。まったく、対立させて統治せよという植民地支配の方法と同じですね。 ブログに転載させて頂き、さらにFBでも拡散いたしました。このブログを読まれる方が、カンパ、拡散など何かしらのお手伝いをしていけると良いですね。 
2018/06/17(日) 13:11 | URL | えっちゃん #-[ 編集]
気持ちだけですが寄付させていただきました。
 日本を荒らしまくるアッチ系人達には困ったものですね。。。
早く通名を廃止して本名で生活させたいものですね。自身の名前で自信を持って行動できないなんて、そこから間違っています。
 彼らの大きな作戦なんでしょうけど。。。
2018/06/17(日) 10:23 | URL | 日本を愛する日本人から一言・・・ #bvoP3EXo[ 編集]
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

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