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敷島の大和心を人問わ(は)ば 朝日ににおう (ふ) 山桜花(本居宣長)。日本は天皇を国家最高権威とし、民を「おほみたから」とする「シラス国」です。


建国記念日を寿ぐ

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20180206 皇居の桜
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今日は建国記念日です。
どうして2月11日が建国記念日かというと、初代天皇であられる神武天皇の即位が新暦の2月11日であったからです。
この即位に先立って発せられたのが、神武天皇の建国の詔(みことのり)です。
日本書紀に以下のように記述があります。

<原文>
三月辛酉朔丁卯、下令曰
「自我東征、於茲六年矣。
 頼以皇天之威、凶徒就戮。
 雖邊土未清余妖尚梗、
 而中洲之地無復風塵。
 誠宜恢廓皇都、規摹大壮。
 而今運屬屯蒙、民心朴素、巣棲穴住、習俗惟常。
 夫大人立制、義必隨時、
 苟有利民、何妨聖造。
 且當披拂山林、經營宮室、而恭臨宝位、以鎭元元。
 上則答乾霊授国之徳、
 下則弘皇孫養正之心。
 然後、兼六合以開都、
 掩八紘而為宇、不亦可乎。
 観夫畝傍山、東南橿原地者、
 蓋国之墺区乎、可治之。」

<現代語訳>
3月7日、神武天皇は次のように述べられました。
「我が東征より6年を経た。
 天つ神の霊威によって凶徒は滅んだ。
 辺土はいまだ騒々しいが、
 中洲国に風塵はない。
 そこで壮大な皇都と皇居を建てよう。
 いま国は出来たばかりで若く、
 民心は素朴で穴に住む習俗もいまだ残っている。
 それ大人の制を立て義を必ず行い、
 いみじくも民に利があるとき、聖造に何のさまたげがあろうか。
 山林をひらき、宮殿を築き、宝位に就いて、元々を鎮めよう。
 上は乾霊が授けてくれたこの国の徳に答え、
 下には皇孫の正しい心を養おう。
 しかる後に六合を兼ねて都を開き、
 八紘を掩(おほ)いて一宇となすは、また良からずや。
 畝傍山の東南に観(み)る橿原の地は
 国の真ん中にあたるや。ここで治めるべし」


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慶長の爆弾三烈士

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20万の大軍に、わずか5千の兵力で立ち向かい、正々堂々まっこう勝負を挑んで、これに打ち勝ってしまう。
これが西洋や、支那の古典なら、おそらくは世界史に残る勇敢な戦いとなっていたことでしょう。


島津義弘公
島津義弘公


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「爆弾三勇士」というのは、昭和に入って初めての軍神となった久留米第24旅団の工兵、江下武二、北川丞、作江伊之助の3名の実話です。
与謝野鉄幹の歌があります。
この歌は、与謝野鉄幹が新聞社の公募に本名の与謝野寛で応募し、1位入選しています。

 廟行鎮の 敵の陣
 我の友隊 すでに攻む
 折から凍る 二月(きさらぎ)の
 二十二日の午前五時・・・

昭和7(1932)年2月22日、上海事変の最中に、蒋介石の最強部隊である19路軍が立て篭もる廟行鎮(びょうこうちん)要塞に36名の決死隊が鉄条網に爆弾を投入して突撃路を開くことを企図しました。
このとき、久留米第24旅団の上記3名の工兵が、あらかじめ点火した破壊筒(竹製の即席爆薬筒)を抱いて鉄条網に突入爆破し自らも壮烈なる爆死をとげられたのです。
これが昭和の「爆弾三勇士」です。
「肉弾三勇士」ともいいます。

「爆弾三勇士」の物語は、鉄幹の歌をはじめ、映画、歌舞伎、演劇が三勇士ものを上演し、琵琶、浪曲、筝曲、絵画、彫刻、あらゆる分野で競って作品化されました。
当時は、「三勇士饅頭」「三勇士煎餅」までが売り出されたといいます。

さて、この物語に先立つこと334年前、同じく爆弾を抱いて、敵中深く侵入し、爆死した3勇士がいました。


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白旗の少女

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我々が子供の頃、よく「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑うことから始まる」などと教わったものです。
そして戦前の日本の道徳心のようなものが、次々と否定されてきました。
けれど、私たちはいま、戦後に正しいとされてきたことこそ、それが本当に正しかったのか、疑ってみるべきときにきています。


白旗の少女
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上にある写真は、
「白旗を持った少女を盾に
 その後ろからついて来て、
 米兵に命乞いをする
 卑劣な日本兵の姿」
として、絵本や教科書に次々に採用され、鬼畜日本軍に追われる哀れな沖縄県民の、いわば象徴としていまでも使われている写真です。

ところが写真の少女は実は生きています。
実名を比嘉富子さんといいます。

昭和62(1987)年、比嘉富子さんは、「白旗の少女は私です」と名乗り出ました。
そして二年後の平成元(1989)年に、自著による『白旗の少女』(講談社 文・比嘉富子 絵・依光隆)という本を出版されています。
そこには、次のように書いてあります。

「ところで沖縄戦の
 記録映画が公開されて以来、
 あの映画のなかで、
 白旗をもって
 投降するわたしのうしろから
 歩いてくる兵隊さんたちが、
 わたしを盾にして
 ついてきたかのように
 誤解されてているのは、
 大変残念なことです。

 この兵隊さんたちは、
 わたしの歩いてきた道とは
 別の道を歩いてきて、
 偶然、
 一本道でわたしと
 合流した人たちです。

 そして私のほうが
 先に一本道には入ったため、
 あたかも
 白旗をもった私を
 弾よけにして、
 あとからついてきたかのように
 見えるのです。

 したがって私と
 背後から歩いてくる
 兵隊さんとは、
 いっさい関係がなかったのです。 

 このことは事実として
 書き加えておかなければなりません。」
(204、205頁)

なんのことはない。
事実は全然違っていたのです。

私たちは、
「常識というものは、
 まずは疑ってみるべきことだ。
 学問は疑うことから始まるのだ」
などと教わったものです。
ところがその実、ウソを教わり、体よく日本解体の片棒を担がされてきたといえます。

「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑うことから始まる」という言葉は、そっくりそのまま、まさに、私たち戦後教育を受けてきた者たちが、戦後の常識を疑わなければならないことです。

そういえば、かつて流行したもののなかに、「夢判断」なるものがあります。

たとえば、「ヘビに追われて怖かった」という夢は、つい最近までは、「ヘビ」は男性器の象徴で、「追われる」は実は求めているということであり、「怖い」は「されたい」という欲望で、そういう夢を見た女性は、セックスをしたくて男性に強姦されたいという無意識の願望があるのだ、などとまことしやかに解説されていたものです。

ところが、実際にはこれなどは典型的な、デタラメのまやかし説に他なりません。
この解釈は、フロイトの心理学に基づく「正しい」解釈だなどと宣伝されてきたし、どういうわけか、いまだにそう信じている人がいるようですが、海外のまともな精神分析医の前で、ヘビの夢は女性の強姦願望などと言ったら、お前はアホかと笑われます。

フロイトは性について語ってはいるけれど、そんなくだらない解釈はまったくしていないのです。

では実際には、どういう解釈になるかというと、
キリスト教圏では、
「へび」は罪悪感の象徴であり、
「追われる」は悩みの象徴、
「怖い」は不安や焦りの象徴です。

そして「怖い夢」というのは、睡眠環境が悪くて寝苦しいときに見られるものにすぎないとされています。

つまり「へびに追われて怖かった」という夢は、
「悩みを抱えているところに、たまたま睡眠環境が悪くて寝苦しかった」という話でしかないのです。

それがどうして「女性の性的願望」になるかというと、なんのことはない、これは、貞節で誇り高い日本女性を、セックス亡者であるかのように宣伝するための「3S工作(注:GHQが対日工作として行った施策で、日本人をスポーツとセックスとスクリーンで骨抜きにするという工作)の一環であったわけです。
まったく、バカにするなと言いたくなります。

そしていまでも、そうした工作は続き、その工作に携わる者は、なんらかの社会的・経済的メリットを享受できる仕組みになっています。
これを敗戦利得者、あるいは敗戦利権と言いますが、このような馬鹿げた仕組みや、戦後の常識という名前の非常識から、私たちは一日も早く目を覚ましていかなければならないと思います。


※この記事は2010年2月の記事のリニューアルです。


お読みいただき、ありがとうございました。

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勝利の要諦は至誠と愛情と情熱 藤原岩市陸軍中佐

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藤原機関(F機関)は、僅かな人員で莫大な成果をあげた諜報機関です。
そしてその成功は、自国のためではなく、東亜の人々のため、東亜の人々の愛と自由のためという目的意識によるものでした。


藤原岩市陸軍中佐
藤原岩市


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大東亜戦争の頃の「F機関」は、ビルマやマレーシア、インド、インドネシアなどの独立運動を支援して、大活躍をした日本の防諜活動機関です。
イメージ的には、なにやら映画に出てくる米国のCIAみたいですが、この「F機関」、発足当時の要員数は、たったの6名、最大増員時でもわずか30名でした。

「F機関」のリーダーは、藤原岩市陸軍中佐です。
その藤原中佐からして、現地の言葉は話せないし、それ以前にはマレーやインドの地を踏んだこともない。
現地関係者とも、事前には何の縁もなかったのだそうです。

彼の部下たちにしても、それ以前に海外勤務の経験はありません。
この種の防諜活動の実務経験もない若手ばかりでした。
ところが、そんな「F機関」が大活躍をする。

後年、「なぜか?」と問う英国人将校に対して藤原中佐は、次のように語っています。
「私は開戦直前に、何の用意も準備もなく、
 貧弱きわまる陣容でこの困難な任務に当面し、
 まったく途方に暮れる思いでした。
 そして自分にできることは、
 敵味方の違いを越えた
 純粋な人間愛、そして誠意、
 また、その実践しかないと思い立ちました。

 英国もオランダも、
 この植民地の産業の開発や、
 立派な道路や、
 病院や学校や住居の整備に、
 私たちが目を見張るような業績をあげています。

 しかしそれらは単に自分たちのためのものであって、
 現地の人々の福祉を考えたものではない。
 そこには絶対の優越感と驕りがあるだけで、
 現地の人々に対する人間愛や思いやりがありません。

 東亜の人々は、愛情と自由に飢えています。
 だから私は、私の部下と共に誓い合ったのです。
 敵味方、民族の違いを越えた
 愛情と誠意を、
 人々に実践感得させる以外に道はないと。
 そして「至誠と愛情と情熱」をモットーに実践してきました。

 すると人々は、
 あたかも慈母の愛の乳房を求めて飢え叫ぶ赤ん坊のように、
 われわれにしがみついてきたのです。」

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目的と手段

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手段を目的化するのは、おかしな議論です。
おかしなものを強制しようとすれば、それは教条主義になります。
けれどいまの日本には、あまりにもそれが蔓延しているようです。


20180205 目的と手段
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夫唱婦随とか男尊女卑とか男は仕事で女は家事等々を道徳観としてきわめて重要視される方が結構おいでになったりします。
そのように教わって育ってきたから、そうあるべきだ、とお考えのようなのですが、すこし違うように思うのです。

それだけでは、
「なんのために」
という目的感が欠けているからです。

日本書紀を読むと、たとえばイザナキとイザナミが天の浮橋に立たれてオノゴロ島を築くときに、その目的、つまり何のためにオノゴロ島を築いたのかが明確に書かれています。
「豈国(あにくに)」を築くためです。

「豈」という漢字は、愛やよろこびや幸せや美しさのときに打ち鳴らす「楽太鼓」と呼ばれる据え置き型の太鼓の象形です。
従って「豈国」というのは、「明るく楽しく喜びあふれる楽しい国」を意味します。
イザナキとイザナミは、そうしてできたオノゴロ島に降臨し、そこで国生み神生みを行ないます。
それらはすべて「喜びあふれる楽しい国」で「愛とよろこびと幸せと美しさ」を実現するためであったということが、この「豈国」という一語で示されています。
これが目的になります。

一説によれば、オノゴロ島とは地球のことなのだそうです。
そうであれば、神様が地球を造った目的は、「愛とよろこびと幸せと美しさ」を実現することにあることになります。
そしてその生みの果てに、人類が誕生しています。
人類もまた、「愛とよろこびと幸せと美しさ」を実現することが目的になります。

そのために人類はイエを営みます。
そのイエの集合体がムラです。
ムラの周囲には、食べ物などの恵みをくださるハラが広がります。
そのハラの向こうには、また別なムラがあります。
そのムラとムラの集合体がクニです。

何のためにイエやムラやクニがあるのかといえば、誰もが「愛とよろこびと幸せと美しさ」を実現するためです。

けれど、イエの中でもそうであるように、ムラやクニにも、一定のキメが必要です。
そしてキメには、それを強制し実行する力が必要です。

いまの時代なら、それが憲法をはじめとした法であり、それを強制する権力です。
従って、憲法も法も強制力の権力も、すべては、クニを営むための手段です。
手段は、目的を達成するためのものです。

愛もよろこびも幸せも美しさも、それが常態化すると「あたりまえ」になってしまいます。
だから苦難や葛藤があります。
そのように考えると、悲しみや苦しみや葛藤も、「愛とよろこびと幸せと美しさ」という目的を得るために必要なこととわかります。

シミは、洗えばサラになります。
だから目に見えないケガレは、ミソギをしてハラヒます。
すべては、「愛とよろこびと幸せと美しさ」を求めるという目的のもとにあります。

サラのまま(あるいはサラだけ)では、感動がないのです。
シミがあるから、サラの感動があります。
つまり人生には苦難があるから、その向こうに幸せがあります。

戦後の教育では、
「国は悪いことをする。
 だからそれを監視するのが国民の役割なのだ」
ということを、学校で教えました。
この教育をまともに受けた優秀な生徒が、我が国の官僚になったり、我が国のエリートとして国会議員になったから、官僚も国会議員も、誰もが自分は監視役だと思いこんでいます。

けれど国民から見たら、彼らは監視役ではなくて、施政者です。
上の教育で教えられることでいえば、「悪いことをする側の人たち」です。
ということは、戦後的価値観に従えば、国会は、悪いことをする人たちが、悪いことをする人たちを監視する場」ということになってしまいます。
これを「目くそ、鼻くそを嗤う」といいます。
どちらもただのクソです。
クソならまだ肥料になって再生利用が可能です。
それさえできないものは、ただの害毒です。

道徳的価値観は、それ自体が目的ではありません。
誰もが豊かに安心して安全に暮らし、暮らしの中で愛と喜びと幸せと美しさを実現していけれるようにしようではないかという根本目的があって、そのために、みんなで守ろう、大切にしていこうというためのことが道徳です。
道徳は手段であって、目的ではありません。

東野圭吾作の『さまよう刃』という小説があります。
映画化もされたので、ご存知の方も多いかと思いますが、娘を監禁強姦致死させられた父親が、加害者の少年たちを殺しに行くという物語です。
この物語では、警察は加害者の少年の身を護るために、その父親を殺害します。
物語の中で「警察官が護るのは法であって人ではない」などというセリフが出てくるのですが、戦後的価値観の痛点を突いた作品として、たいへんよく売れた小説です。

要するに、法か正義か、どっちが大事なのかという問題提起をした作品のわけですが、これは鶏が先か卵が先かと同じ議論です。答えがない。
小説ネタには良いかもしれませんが、現実には、法も正義も、どちらも手段でしかありません。
人々が豊かに安心して安全に暮らせるようにするためにあるものです。

手段同士がどっちが大事かと議論しても、それは乾電池の+極とー極のどっちが大事かと議論するようなもので、意味はありません。
目的を見失うと、このようなパラドックスに陥ります。
これを空論といいます。

憲法議論も同じで、憲法を大切に守ることが目的化すると、意味の分からない議論になります。
日本の憲法であるならば、日本国民が豊かに安心して安全に暮らすことができるようにしていくことが目的なのであって、憲法はそのための手段にすぎません。
そうであれば、国民の安全と安心と豊かさのために、必要に応じて変えていくのがあたりまえです。
憲法を護ることが国家の目的ではないからです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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十和田湖のヒメマスと和井内貞行

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いまどきの日本では、いまこの瞬間のお金だけが「豊かさ」の象徴のように言われます。
けれど経済的豊かさだけが「豊か」であることにはなりません。
「蔵の宝より身の宝 身の宝より心の宝」というのは、武士の生き方そのものであったのです。


ヒメマスの稚魚
20180202 ヒメマスの稚魚
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樋口一葉といえば「たけくらべ」で有名な明治の女流作家です。
以前は五千円札にも顔が載りました。

明治28(1895)年当時、売れっ子作家になっていた樋口一葉は、東京・渋谷に住んでいたそうです。
その頃の渋谷というのは、いまのような繁華街ではありません。
東京市のはずれにある、さびしい土地で、貧乏長屋のあるところでした。

樋口一葉は、その渋谷の貧乏長屋に住んでいて、明治を代表する売れっ子作家だったけれど、とても貧しい生活をしていました。
本人の稼ぎは良かったけれど、親への送金が忙しくて、本人の生活費がなかったのです。
着る者も1枚しかなくて、その服を洗濯して乾すと、他に着るものがないから、腰巻き1枚ですごしていたそうです。

その頃の長屋といえば、土間+1部屋の平屋です。
入口の障子をあけると、裏庭まで見通せるつくりでした。
そんな長屋で、若い樋口一葉は、裸に腰巻ひとつで、たけくらべを執筆していたわけです。
それが明治の中頃の東京市民の普通の暮らしでした。





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飴を買う幽霊

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飴を買う幽霊は、日本人の母子の愛を描いた短編です。
けれどその短編の中に、日本的精神の神髄があるように思います。
そんな日本を取り戻す。
それこそが、神々の御意思であるのかもしれません。


子供を背負う母親 F.ベアト
子供を背負う女性


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https://www.facebook.com/events/147531692576940/
4月22日(日)13:30 第50回記念 倭塾公開講座
https://www.facebook.com/events/179618245972621/
 *****

上の写真は、前にご紹介した江戸から明治にかけての日本の写真を撮り続けた英国人写真家 F.ベアトの写真です。「子供を背負う母親」と題されています。
写真のお子さんは、紋付きの晴れ着姿です。
祝い事のときのお写真なのでしょう。
母親も長着に羽織で、ちょぴり誇らしげです。

なんだかこの写真、じっと眺めていると、すごく幸せな気持ちになってしまうのですが、いまも昔も変わらないのが、母のやさしさ、暖かさ、母の愛情です。
母に心からの愛を注がれて育った子は、やはり愛情深く、しっかりと母親を守る子に育つといいます。
なぜなら愛情は連鎖するものだからです。
子殺しなどが起こる現代日本よりも、昔の日本のほうが、もしかしたらいまよりもっともっと愛情豊かな国だったのかもしれません。

そういえば、先日ご紹介したイザベラ・バードの本にも、こんな文章がありました。
もちろん日本のことです。
「私は、これほど自分の子どもを
 かわいがる人々を見たことがない。
 子どもを抱いたり、背負ったり、
 歩くときには手をとり、
 子どもの遊戯をじっと見ていたり、
 参加したり、
 いつも新しい玩具をくれてやり、
 遠足や祭りに連れて行く。
 子どもがいないと
 いつもつまらなそうである。」





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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
最新刊
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

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銀行名 ゆうちょ銀行
支店名 〇二九(店番029)
種目  当座預金
口座番号 0083820
口座名義 小名木善行
【問い合わせ先】
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台灣民政府
台湾民政府
サンフランシスコ講和条約で、日本は台湾に関して処分権は連合国に提供しましたが、領土の割譲は行っていません。条約以降、連合国も日本も台湾の処分先を決めていません。つまり台湾はいまも日本であり、台湾にいる1500万人の戦前からいる台湾人は、日本国籍を有する日本人です。私は台湾民政府を支持します。
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コメントをくださる皆様へ
基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。
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コメントをくださる皆様へのお願い
いつもたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに皆様のコメントが、とっても嬉しく、かつありがたく拝読させていただいています。

議論というものは、すくなくともこのブログのコメント欄が、国政や地方自治、あるいは組織内の意思決定の場でなく、自由な意見交換の場であるという趣旨からすると、互いに互譲の精神を持ち、相手を尊敬する姿勢、ならびに互いに学びあうという姿勢が肝要であると存じます。

私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

ましてや、自分で質問を発したものについて、それぞれお忙しい皆様が、時間を割いて丁寧にご回答くださった者に対し、見下したような論調で応対するならば、それは他のコメントされる皆様、あるいは、それをお読みになる皆様にとって、非常に不愉快極まりないものとなります。

従いまして、謙譲・互譲・感謝、そして学ぶという姿勢のない連続投稿、粘着投稿に類する投稿をされた方については、以後のコメント書き込みを、管理人である私の判断で投稿の禁止措置をとらせていただきますので、あしからずご了承ください。
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