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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


額田王と白村江の戦い


【最新動画】大人のための修身入門 第十一回「勇気とは何か?」


動画【CGS ねずさん 古事記のセカイ】
はじめに
01-01 私達はなぜ神話を学ぶのか
01-02 古事記と日本書紀の違いとは
第一章
02-01 隠身と別天神
02-02 創生の神々と十七条憲法のただならぬ関係とは

動画《大人のための修身入門》
01 修身教育とは
02 誠実
03 孝行
04 礼儀
05 博愛
06 公益
07 よい日本人
08 自立自営
09 我が郷土
10 人の名誉を重んじる
11 勇気 

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世界中、どこの国でも、出征兵士を送る歌というのは、勇ましく、勇壮で、血なまぐさいものが多いです。
それを国歌にしている国もたくさんあります。
けれど出征にあたり「月待てば」と歌った額田王と、その歌を愛した日本人──。
その心は、とても大切なものだと思います。


20181114 額田王
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


▼「熟田津(にぎたづ)」から広がる叙景と情緒

日本三大美人には数えられませんが、これも絶世の美女だったといわれている額田王(ぬかたのおほきみ)のお話をしておこうと思います。
額田王は630年頃に鏡王(かかみのおほきみ)の娘として生まれ、斉明天皇に側近として仕えていました。
天智天皇、天武天皇のお二人の天皇に愛された女性としても有名です。代表作が次の歌です。

熟田津(にぎたづ)に 船乗りせむと 月待てば
潮もかなひぬ 今はこぎいでな

この歌は、高校の古文の授業でも教わりますから、覚えておいでの方も多いかと思います。
「熟田津で船の出発を待っていたら、ちょうど月が出てきて潮の流れもよいので、さぁ、漕ぎ出そう、出発だ!」というような意味だと、たいていの教科書には書いてあります。
それも間違いではありません。
けれど外国語だってもう少し意味が分かるように意訳します。
日本語で書かれた歌なのですから、もう少し、ちゃんと説明していただきたいものです。

この歌のカギは、「熟田津(にぎたづ)」にあります。
熟田津がいったいどこなのか、具体的な場所は不明で、いまだに分かっていません。
熟田津という地名は、どこにも残っていないからです。
あるわけがありません。
そんな場所はないからです。


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トイレが個室であることの幸せ


【最新動画】大人のための修身入門 第十一回「勇気とは何か?」


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Chinaがお好きなら、どうぞトイレは個室ではなく、オープン・スペースで。
半島がお好きなら、どうぞトイレは、家の前の公共の路上で。
それが嫌なら、日本という国を築いてきた先人達に感謝の心を持つべきです。


家光公の厠
20181114 家光公の厠


ずいぶんと前のことですが、テレビをつけましたらたまたま埼玉県川越にある喜多院の徳川家光公誕生の間を紹介していました。
番組スタッフが見学に行き、お寺のご住職が案内するのですが、驚いたのが「厠(かわや)」の案内です。
それが下の絵の厠(かわや)ですが、番組の説明ではこの厠で家光公が用をたすときは警護の武士が四名、この小部屋の四隅に立ったというのです。

聞いて驚きました。常識で考えたらわかることです。
説明のとおりなら、150センチ四方くらいの小さな部屋に大人5人が入ったことになります。
いわば満員電車のすし詰めのような状態になるわけで、そのような状態でどうやって刀を抜いて防戦するのでしょうか。
刀を抜いた瞬間に肝心の家光公が怪我をしてしまいます。
おそらく高名な学者の先生がそのように言ったり書いたりしたからそのような説明になったのでしょうが、少し考えたら、誰だっておかしいと気がつくはずです。

そもそも警護の者が立つなら、それは個室の前です。
なぜなら敵が個室にまで侵入してからこれを撃退するのは、その個室内に家光公もおいでになるわけですから、最早至難の業です。
五〜六人で壁の外からや入り口から槍で突かれたらひとたまりもありません。
警護するなら、何より個室の付近に襲撃者を近づけないこと、およびやってきたことを早期に発見して、逃げ場のない個室からいち早く安全な場所に避難していだくことが大事です。
警備の侍が、家光公と一緒に個室にいた、それも四人もはいっていたなどということが、いかに荒唐無稽なありえないことか、少し考えたら誰にだってわかることです。
もっというなら、写真を見たらわかりますが、個室の壁は薄い杉板一枚の個室です。
修行を積んだ武士に外から槍で突かれたら、それだけで中の人は相当危険です。


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桜餅のお話


【最新動画】大人のための修身入門 第十一回「勇気とは何か?」


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新しくて甘くて、ちょっぴり塩辛くて、とてもおいしくて、世界中誰からも愛される、それこそ桜餅のような、息の長い、美味しい新しい文化を世界に発信してしていくことが、いまの私たち日本人に課せられた使命なのかもしれません。

20181114 桜餅
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桜餅(さくらもち)には、上方風と江戸風の二種類があります。
↓こちらが上方風
桜餅上方風

↓こちらが江戸風です。
桜餅江戸風


もともとは江戸が発祥で、京に伝わったときに、京都の和菓子職人さんたちの手によって、形状が変わって上方風ができあがったものだと言われています。

江戸での生まれは、向島です。
そこにある長命寺というお寺の門前で、山本新六という人が享保2(1717)年に、隅田堤の土手の桜の葉を樽で塩漬けにし、これを餅に巻いて「桜餅」の名で売ったのが、そもそものはじまりです。
堤(つつみ=堤防のこと)は、その頃から桜の名所で、花見時には多くの人々が集ったので、桜餅が大いに喜ばれ、お江戸の名物菓子になりました。

この「桜餅」の考案者の山本新六が、いまの「山本や」さんの創業者です。

桜餅に使われる「もち米」は、もち米をそのまま使うのではなくて、一度蒸して乾燥させ、これを粗く砕いたものを用います。
こうした「もち米」の利用方法は、実は、戦国時代に考案されました。
このようにすることで、砕いたもち米をお湯や水に浸せば、すぐに食べられるようになったのです。
これが戦国武士の携行食として大流行しています。


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新嘗祭と柏の葉のお話

【最新動画】大人のための修身入門第十回「人の名誉を重んじる精神とは」



《大人のための修身入門》(動画) 講師:小名木善行
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第二回『誠実とは何か』
第三回『孝行とは何か』
第四回「礼儀とは何か」
第五回「博愛とは何か」
第六回「公益とは何か」
第七回「よい日本人とは」
第八回「自立自営とは」
第九回「我が郷土とは?」

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すこし先になりますが、11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」の日です。
そこで『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』から、新嘗祭に関するお話をご紹介したいと思います。
この本は、最初から最後まで、ものすごくおもしろいです。
ご購入がまだの方は、是非、お求めいただければと思います。


20181107 新嘗祭
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私たちは、私たちのほんとうの意味での祝日を取り戻していく必要があると思います。
十一月二十三日は「新嘗祭(にいなめさい)」の日です。
いまは勤労感謝の日と呼ばれていますが、これは昭和二十三年(一九四八)年にGHQによって、名称を無理やり変更させられたものです。
どうして勤労感謝の日なのかというと、理由が「新嘗祭」だからです。
おかしな話です。
それなら最初から「新嘗祭」で良いことです。

新嘗祭(にいなめさい)というのは、今年の新穀を天皇が新米を神々に捧げて饗応する皇室催事です。
歴史的には仁徳天皇が新嘗祭を執り行なったことがはじまりで、すでに千六百年以上の伝統があります。
そんじょそこらの国の成立よりも、はるかに古い歴史がある祭事なのです。

新嘗祭には、これに先立つ十月十七日に神嘗祭(かんなめさい)を行ないます。
こちらは伊勢神宮で行われるもので、その年に収穫された新穀を天照大御神に捧げます。
これを受けて、今度は皇居で行なうのが新嘗祭です。

新嘗祭では、天皇陛下が皇居内にある神嘉殿(しんかでん)という特別な御殿の中に篭もられます。
そこに天照大御神をはじめ、天神地祇(てんじんちぎ)のすべての神々をそこにお招きされて初穂お供えし、神々とともにこれをお召し上がりになられます。天神地祇とは、天つ神、国つ神のことです。

すごいのは、この新嘗祭の慣例です。なんとご飯が柏(かしわ)の葉の上に盛られ、陛下は古代箸(こだいばし)でそのご飯をお召し上がりになられるのです。
古代箸というのは、トングのような形をしたお箸です。
古代において我が国の箸は、このような形をしていたといわれています。
古事記では須佐之男命(すさのをのみこと)が高天原から地上に降り立たれたとき、川の上流からお箸が流れてきたので、上流に人が住んでいるとわかったという記述があります。
お箸一本では、それがカンザシなのか、木切れなのか判別はつきません。
なぜお箸とわかったかというと、古代のお箸がトングのような形をしていたからであるわけです。


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和菓子のお話

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11月になってすこし肌寒くなり、和菓子の美味しい季節になりました。
そこで拙著『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人・第二巻』から、「縄文クッキーと和菓子」のお話をご紹介します。
ほっこりするお話です。


20181112 巣ごもり

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▼古のお菓子に思いを馳せて

和菓子は、日本の伝統的製造法で作られるお菓子です。もともとは、単に「菓子」と言っていましたが、明治時代以降に西欧から新しく入ってきたお菓子が「洋菓子」と呼ばれたため、対応して「和菓子」と呼ばれるようになったのだそうです。
実はこの和菓子、とんでもなく古い歴史を持っています。

クッキーといえば洋菓子と思っている方が多いと思いますが、実は一万年以上前から、日本人はクッキーを焼いて食べていたのです。長野県の曽利遺跡で、炭化したクッキーが発見されて以来、東日本の縄文遺跡から多数出土しています。

縄文時代は、いまから一万七千年ほど前から始まります。
それまでの石器時代は、魚や貝や肉を食べる狩猟採取生活でした。
食の大革命が起きて、調理が行われるようになったのが、実は石器時代から縄文時代への変化です。
簡単にいうと、日本の石器時代は「野山の動植物をそのまま焼いて食べていた時代」です。
これが「調理して食べる」ようになったのが、縄文時代というわけです。

山形県高畠町にある押出遺跡は、いまから五千八百年前の縄文時代の遺跡で、昭和六十(一九八五)年に発掘調査が行われました。
三十九棟の住居跡が発見され、大量の土器や石器、木や石の道にまじって、炭化したクッキーが出土しました。
このクッキーは、クリやクルミを砕いて粉末状にし、水にさらして団子状にまるめて練り、熱を加えて作ったものです。
最近の山形では、この製法で作った「縄文クッキー」が観光土産として売られているのですが、これが実においしいのです。


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神田山緑師匠の「蠅は金冠を選ばず」

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蠅にわからなかった金冠の値打ちも、敵将の家康にはちゃんと伝わった。ちゃんとわかった。
世の中というのは、そんなものだと思います。
わかる人にはわかる。
わからない人には、永遠にわからない。
わからなくても、きっと明日は晴れるし、きっとお天道様がまた昇ります。
そして、わかる人もわからない人も、一緒に向かっている先が明日です。


木村長門守重成
木村重成


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落語、浪曲、講談といえば、我が国の三大話芸です。
落語は皆様お馴染みだと思います。
浪曲は、話芸に三味線と歌謡を付けた話芸で、広沢虎造などが有名です。
講談といえば、近年では一龍斎貞水師匠の怪談話などが有名ですが、実は講談は、様々な歴史物語として、かつてはたいへんに親しまれたものでした。

まだテレビや映画の時代劇などなかった時代、庶民の娯楽といえば、まさにこうした話芸だったわけですが、実はこの3つにはおもしろい違いがあります。
落語は、落語家がどんどん客席に降りていく・・・といっても実際に体を客席に移動させるのではなくて、観客の気持ちの中に入り込んで、観客と心をひとつにするわけです。
ですから落語を聴きますと、たとえば古典落語でも、いきなり物語が始まるのではなくて、高座に座った落語家は、世間話などをしながら、観客の気持ちの中にまずは入り込みます。
そして客席との一体感が生じたところで、「オイ、熊さんや」と本題の落語が始まるわけです。

これに対して浪曲は、三味線が入って、まずは歌から始まります。
つまり物語の始まりを、音物で演出するわけです。

一方講談はといいますと、高座に立った講談師は、四方山話をしながら、まず観客の意識を高めます。
落語は「話す」ですが、講談は「読む」と言いまして、特別演台に本を置くわけではないのですが、いわば読み物を語り聞かせるわけで、客席が聞こうという気分になるように、観客を引き上げるという手法が使われます。
その上で演題に入っていくわけです。

近年では、テレビに進出した落語はともかく、浪曲、講談は非常に営業が厳しくて、浪曲家、講談師とも、たいへんに数が少なくなっています。
昭和40年代にテレビが普及する前までは、浪曲師、講談師といえば、一席で百万長者になると言われるくらい、人気があったのですが、テレビに押されてしまっているわけです。

また近年では、残る落語家、講談師も、女性が多く、男性の渋い喉の若手がなかなかいない。
そんな中で、私が贔屓にしている講談師が、神田山緑師匠で、今年、めでたく真打に昇進されました。
いまやその講談の話芸も、まさに名人芸の域です。
師匠の演目は、200席ほどもあるのだそうですが、その中からひとつ、木村重成の「蝿(はえ)は金冠(きんかん)を選ばず」というお話のあらましをご紹介します。

実際の講談のお話は、もっと色気がつくのですが、主題がそこにあるわけではないので、物語のあらましをご紹介し、多少の意見を述べさせていただこうと思います。


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中納言兼輔の和歌に学ぶ

【最新動画】大人のための修身入門第十回「人の名誉を重んじる精神とは」



《大人のための修身入門》(動画) 講師:小名木善行
第一回『修身教育とは何か?』
第二回『誠実とは何か』
第三回『孝行とは何か』
第四回「礼儀とは何か」
第五回「博愛とは何か」
第六回「公益とは何か」
第七回「よい日本人とは」
第八回「自立自営とは」
第九回「我が郷土とは?」

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やみくもに渡来系文化ばかりをありがたがることは、決して良いことではありません。
取捨選択しながら、良いものはどんどん採り入れていく、その寛容さが、自国の文化をさらに深いものにしていくのです。
藤原兼輔は、当時における和歌を中心とした日本文化の中心者です。
今風に言うなら、大物保守政治家であり、保守の中心者です。
にもかかわらず藤原兼輔は、外来文化にも寛容でなければならないと、この歌で主張しています。
和歌をただの恋の歌だとばかり、そこに拘泥してしまっては、この歌の本当の深さはわかりません。
そして和歌は、本当に深い世界を私達に教えてくれるものだと思います。


20181027 中納言兼輔


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百人一首の27番に中納言兼輔の歌があります。

 みかの原わきて流るるいづみ川
 いつ見きとてか恋しかるらむ
(みかのはらわきてなかるるいつみかは いつみきとてかこひしかるらむ)

この歌の一般的な解釈は、
「京都府の木津川市に湧き出て流れる泉川ではないけれど、いつか見たからだろうか。こんなにも恋しいのは」というものです。
要するに湧き水の話じゃないけれど、こんなにも恋しく思えるのは、いつか見たからなのだろうか、というわけですが、ところが歌には、解釈の手がかりとなる人間関係が示されていません。
情況を説明する詞書もありません。
ですから「恋しい」と言うけれど、そもそも男女関係の歌なのか、いつか見たかつての恋人のことを詠んだ歌なのか、それとも単に想像上の恋を描いたのか、まったく不明です。
つまりこの歌は、「よくわからない歌」だから、これはもしかすると藤原兼輔の歌ではないのではないか、などとさえ言われているわけです。

というのは、作者の中納言兼輔というのは、藤原兼輔(ふじわらのかねすけ)のことで、この人は877年生まれ、933年没の人なのだけれど、親族はご皇室とつながる大物で、ひ孫が紫式部です。
三十六歌仙の一人に数えられ、家集には『兼輔集』があり、朝廷の大物として、紀貫之・凡河内躬恒らの面倒を見て、醍醐朝の和歌隆盛期を支えた人でもあります。
歌人としても、古今集に四首、後撰集に二十四首。勅撰入集は計五十八首にのぼる、和歌の・・つまり日本固有の文化の大家(たいか)なのです。

それだけの才能のある人であり、大物でもある人の歌でありながら、要するに歌の意味が不明だから、この歌は兼輔の歌ではないのではないか、とまで酷評されているわけです。

読み方が間違っているのです。
いや、間違っているというのは言い過ぎかもしれません。
読み方が「浅い」からそうなるのです。


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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
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動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
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